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2003-02-17

11(2003)以前

■ “さだ中 おばちゃんの独り言”№7
Date : 2003/02/17 (Mon)

こんにちは! サダ中の上田です。
先日(2/15)は、お忙しい中を親向け「青少年非行防止支援教室」にお出でくださいまして、ありがとうございました。

当日は、81名の方が出席してくださり、少年補導協助員の小林定先生に「少年非行とその対応について」というテーマでお話をお聴きしました。
当日のアンケートの中から一部紹介します。

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「子ども達の実情を聞いて、ショックで本当に怖くなりました。親のあり方を教えていただいて良かったです。自分なりに努力したいと思いましたし、他の方にも伝えてあげたいと思います。」

「具体的にお話していただき、本当に収穫がありました。我が子を大切に育てていかなければと思いました。ありがとうございました。」

「子どもの非行を具体的に教えていただいてありがたかったです。自分の子どもが関係ないとやはり他人事として考えてしまいがちですが、いつ、そうなるとも限りません。また「愛情があれば子どもが立ち直れる」というところでは、考えさせられる部分がすごくありました。自分の子どもくらいちゃんと育てたいですね。」

「子ども達のマイペース・付和雷同・権利主張という特徴について具体的例をだしながら話してくださったのには、常々感じていたのでなるほどと思いました。早期発見が大切ということ。また、徹底的な指導があれば必ず立ち直るというお話は、とても力になります。」

「思っていた以上に子ども達による色々な犯罪があるのにまず驚かされました。特に女の子の場合がひどくて、女の子の母親として、かなりショックを受けました。犯罪が売春とか性に関するものに結びついている例が非常に多いのも、またびっくりしたところです。我が子は大丈夫と思い込まないで、とりあえず会話を増やすとかしていかなければならないとつくづく思いました。」

「親の責任・大人の責任を考えなくてはならない。親も子どもも自己中心的に権利を主張しすぎるし、倫理・道徳教育を行うことの重要性を感じました。」

「今回、小林先生のお話を聞いて、とても親のあり方を考えさせられました。今、現実に子供達がこの社会の中でどの様な事態におかれているのか、親の子どもに対する接し方がよく分かりました。」

「報道などで非行の実態をよく見聞きしますが、ここまで赤裸々に語られると、かなりショックです。今のところ自分の子どもには自信があります。でも、いつ……?と思うと、いろんな情報を知り、何かの時の選択肢をたくさん親として持っておきたいと思います。」

「男性の参加も多かったので、夫にも来てもらって、先生のお話を聞いてもらいたかったです。性教育のお話がありましたが、家庭でも折にふれて自分の体や生き方に関わってくることなので、話していきたいと思います。学校でも是非そういう時間をとって、クラス全員で学ぶ機会を作ってほしいです。」

「今の子ども達のおかれている状況・非行の実態をお聞きして大変驚きました。と共に我が子たちにも間違いなく身近な普通の出来事として、近いところにあるのだと再認識させていただきました。目をそむけず、親として責任を持ち、我が子に愛情を注いでいきたいと思います。ありがとうございました。」

「自分の子どもに責任がもてなくなった親が多くなったと感じていたので、今日の小林先生の話はとても共感できました。ちょっと衝撃ではありましたが、ちょっぴり勇気が出ました。」

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他多数の方からご感想をいただいています。ありがとうございました。

小林先生が少年非行の現状を赤裸々にお話になったので、ショックを受けられた方も多くいらっしゃいました。(そういう私も初めて小林先生のお話をお聞きした時は、ショックでものも言えませんでしたが…)
でも、先生のお話を心にとめ、自分は親として我が子にどうすればいいのか、また、親の責任とは?ということを振り返っていただくきっかけになれば、私達生活委員会も企画した甲斐があったと思います。

昨年度より取り組んできました「親向け・青少年非行防止支援教室」ですが、毎回、とても良い反応が親御さんから返ってきます。
今後も子ども達のために、また私達親のためにも続けていきたいと思っています。
今後もどうぞよろしくお願いします。

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■ “サダ中 おばちゃんの独り言”No.6
Date : 2003/02/14 (Fri)

 こんにちは! 上田です。

 先日(2/3)の母親情報交換委員会の講演会「孤独な なかよし~きれるのは17歳だけじゃない~」~とても心に響くお話だったので、すぐ纏めて委員会だよりに載せさせていただきました。その号から少し抜粋します。(もっと早く載せたかったのですが、モデムの故障でインターネットに繋がらす、やっと今日直りました)

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 子どもとの関係にやり直しができないなんてことは絶対ありません。
片方が変われば片方も変わります。子育てに正解はありません。正解がないということは失敗もありません。
今日を最後に“子育てに失敗”なんて言葉は使わないでほしいと思います。

 私は、今ほどこんなに子どもが生きづらい時代はないと思っています。
子どもを追いつめているものとして「教育システム」「親」「友達」があげられます。

今まで私は、子どもが親に追いつめられているなんて考えてもいませんでしたが、愛しているつもりが本当は追いつめているんだという現実が、いくつもあることを子どもの側から教えてもらいました。
いじめを受け続けてきた子ども達~こういう、しんどい体験をした子ども達のほとんど全員が、『今 自分がひどい目にあっている事実』を“一番知られたくないのが親”であるというのです。
「お父さんをがっかりさせたくない」「お母さんを悲しませたくない」
「親に迷惑かけられない」
どうして、子どもが大人の幸せを先に配慮しなければならないんでしょう。
子どもなら、つらいおもいをすればお母さんの胸に飛び込んで「助けて!」と大声で泣き叫ぶ、こっちの方がよっぽど自然なんです。
それを小さな体の子どもが、先に一生懸命我慢して… 
どうしてこうなったのか取材を続けました。

 大人達は、自分の中の勝手な理想の子ども像(それを私はまぼろしの子ども像と名づけました)と生身の我が子をいつも比較しています。
なぜ“まぼろし”と言い切れるかというと、そんな子どもは絶対いるはずかないからです。
校庭の隅っこに咲いている花をきれいだなぁとボウッと眺めている子は、早く並べといわれても並べっこありません。反対に誰よりも一番先に並ぶ子は校庭の隅に花が咲いていることに気づくはずかありません。
しかし、この二人に優劣はありません。たんに違うだけなんです。
それが両方できるように見える子がいます。それは、片方を強烈な演技で補っています。その強烈な演技が知らない間に子どものストレスとして積み重なっていきます。それがまぼろしの子ども像のこわいところです。

子どもは弱く間違って当たり前。失敗するから子どもなんです。子どもがその弱さをさらけ出せ、いざという時「お父さん、助けて」「お母さん、困っているの」と訴えることができる家族だといいなぁと思います。そして、子どもが失敗した時、子どもと一緒に謝れる親になってほしい。
「普段謝ったことがない親父が、畳におでこをすりつけて、ペコペコ謝っている姿を見て、涙がポロポロこぼれて、ほんと申し訳ない。二度とこんなことはしない。そう誓ったんです」

この世には、だれ一人無駄な子どもなどいません。
どの子もみんな“だれかに何かを伝える力”をもって生まれてきています。
そういう子ども達に勝手に優劣をつけたり、無駄だとかいうひどい切り方をしてきたのは、私達大人の意識でありシステムなんです。
親までもが勝手にこのまぼろしの子ども像をもち、ちょっとした失敗で否定してしまう。親から否定されたら、子どもはどこにいったらいいんでしょうか。親は子どもにとっての最後の逃げ場(条件なしの)なんです。

こういうことがありました。
小学校高学年、中学校と不登校で、同じような不登校の親友がいた女の子がいるんですが、16歳の時、その親友の子が自殺してしまうんですね。
その時、彼女は泣きじゃくりながら
「私には、うちという居場所があったから助かったの。あの子は、うちにもいられなかったの」と言いました。

また、別の不登校の子どもさんは、こう言いました。
「いつも朝起きると、今日は学校へ行くの行かないの?と聞いていたお母さんが、今朝 何食べる?と聞いてくれたの。私、とってもうれしかった…」

そして、最後に
「学校の前に、“子どもが生きていてくれる”というのが一番なんです」
と、言われた青木悦先生の言葉、胸に突き刺さりました……

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明日2月15日(土)午後2時より、サダ中学校・第3音楽室にて
 親向け「青少年非行防止支援教室」として、
  大阪府少年補導協助員の小林 定さんに『少年非行とその対応について』というお話を聴かせていただきます。

♪興味のある方は、ぜひお出で下さい!! お待ちしております♪

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■ “サダ中 おばちゃんの独り言”NO.5
Date : 2003/01/13 (Mon)

 こんにちは! サダ中の上田です。

 昨年12月 サダ中校区内でに変質者による事件が起きて以来、生指委員会ではパトロールを強化してきました。
また、冬休みも各自でお買い物パトロールを実施しました。今のところ、あれ以来、変質者事件は起きていません。
“継続してパトロールを実施する”ということが変質者や不審者への警告となりますので、今後も続けていきたいと思っています。

 3学期 最初の生指委員会の活動は、1/8(始業式)の「おはよう運動・朝の立ち番」です。また、20日には、「校区一斉全体おはよう運動」を行います。
最初は、こちらからあいさつしても恥ずかしいのかうつむいて通りすぎる子が多かったのですが、この頃は、こちらから挨拶する前に子ども達があいさつしてくれることが多くなり、とても気持ちがよく、たいへんうれしく思います。
なんでもそうですが、継続して続けるということが大切やなぁ~とつくづく感じます。

 それから、お買い物パトロールをしていて、よく見かけるのが自転車の二人乗りです。これは、中学生だけじゃなく大人もいますし、特に高校生が多いように思います。

┳┻┳┻┳ ご存知ですか? 自転車のルール違反に罰則があるのを?! ┳┻┳┻┳

★自転車は道交法では「軽車両」です。 当然、違反や事故を起こせば、罰則も賠償責任もあります。

【事故・賠償事例】
 男子高校生が自転車で歩道を走っている時、信号待ちで歩道に立っていた69歳の女性の前をすり抜けようとして接触し、“はずみで転倒”した女性は両足の骨を折る大けがをしました。
69歳の女性は、男子高校生とその両親を相手取り、約2000万円の損害賠償を求める訴訟を起こしました。
その結果、裁判所は男子高校生の「前方不注意」などの過失を認め、1780万円を69歳の女性に支払う判決を下しました。

【罰則例】
▼「2人乗り」の禁止」《乗車席以外の場所に乗車させ運転してはならない・公安委員会が定める乗車制限に反して乗車させ運転してはならない》 ~道路交通法第55・57条
【罰則】
・ステップ乗車(後部で立ち乗り)~運転者 5万円以下の罰金・同乗者 2万円以下の罰金
・後部荷台乗車(普通の2人乗り)~2万円以下の罰金

▼「並進の禁止」《他の自転車と並進してはならない(2台で並んで運転したらダメということ)》 ~道路交通法第19条
【罰則】 2万円以下の罰金

▼「信号機の信号に従う義務」《信号機の指示する信号に従わなければならない》 ~道路交通法第7条
【罰則】 3カ月の以下の懲役又は5万円以下の罰金

▼「夜間のライト点灯義務」《自転車は、夜間通行するときはライトをつけなければならない》 ~道路交通法第52条
【罰則】 5万円以下の罰金

▼「一時停止標識に従う義務」《一時停止の標識がある交差点では、停止線直前で停止しなければならない》 ~道路交通法第43条
【罰則】 3カ月以下の懲役又は5万円以下の罰金

▼「歩行者妨害の禁止」《歩行者の通行を妨げてはならない》 ~道路交通法第63条の4)
【罰則】 2万円以下の罰金

その他に
▼「傘をさすなどの片手運転」は、5万円以下の罰金。
▼「酒に酔った状態での運転」は、3年以下の懲役または50万円以下の罰金。
など、色々罰則があります。

自転車による死亡事故は、ここ数年、年に1~5件起きているそうです。
また、『自転車が起こした事故』は、ここ10年で1.5倍になっており、そのうち≪自転車対歩行者の事故≫は、1991年に363件だったのが、2001年には1807件と約5倍に急増しています。

自転車は運転免許もいらず、誰もが気軽に乗れますが、乗り方次第では「凶器」にもなり、取り返しのつかない結果につながってしまいます。
ぜひ、みなさん ルール・マナー守って、安全運転!!を、お願いします。

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■ “サダ中 おばちゃんの独り言”NO.4
Date : 2003/01/11 (Sat)

 明けましておめでとうございます! サダ中の上田です。

◆◇親向け【青少年非行防止支援教室】のご案内◆◇

 昨年度 初めて企画させていただきました親向け「青少年非行防止支援教室」を今年度も実施します。

今年度は、少年補導協助員・小林定さんに「少年非行とその対応について」というテーマでお話を聴かせていただきます。

 少年補導協助員制度とは、少年の健全な成長を願って、大阪府・大阪府警察本部が民間有志の協力を得ながら、主として中学生を中心とした非行、又は非行化のおそれのあるグループの指導を行うため、昭和38年にできた制度です。

少年補導協助員のみなさまは、非行を犯した少年や非行を犯すおそれのある少年が、一日も早く立ち直って、家庭・学校・社会に適応できることを願って、保護者や学校と協力しながら日常生活を通じて継続した活動(個人指導・グループ指導)をおこなってくださっています。

そのご経験からお話していただく内容は、私たち親の心に響き、本当に親として色々考えさせられます… 

お忙しいとは思いますが、どうぞ みなさまお誘いあわせて ぜひお越しください!! お待ちしております!!

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  日  時   2003年2月15日(土) 午後2時~
  場  所   サダ中学校  第3音楽室(管理棟4F)

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   なお、駐車場はありませんのでお車でのご来校はご遠慮下さい。

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■ “サダ中 おばちゃんの独り言”NO.3
Date : 2002/12/25 (Wed)

★こんにちは! サダ中の上田です。 いよいよ冬休みですね。
学校の方からも子ども達に「冬休みの注意」が配布されていますが、生指委員会からも【生活委員会だより №22】を20日に配布し、再度呼びかけをしました。

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【生活委員会だより №22】より

 もうすぐ冬休みですが、この休み中にはクリスマス・大晦日・お正月と心浮かれるイベントが次々とあります。
でも、心のゆるみからつい羽目をはずして、夜、子ども達だけでウロウロ遊びに出かけたり、タバコを吸ったりお酒を飲んだりというようなことだけはしないで下さいね。

特に携帯電話に絡んでの性犯罪や事件が多発しています。
見ず知らずの人とのメル友関係はとても危険です。
相手が見えないということは、“暴力団の餌食”になる可能性もあります。

我が子が被害にあう前に“子どもが携帯電話をどういう風に使っているのか?!”を把握し、親子で使い方について話し合ってもらいたいと思います。

▼出会い系サイト・テレホンクラブ・ツーショットダイヤル etc.に興味本位でアクセスしないこと!!
▼ワン切り・ツー切りに対しては、着信履歴で見ず知らずの番号にはかけ返さないこと!!

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みなさまの中学校では、どんな『生活委員会だより』を出されていますか?
また、良かったら教えてくださいね。

それでは、みなさま、良いお年をお迎えください。
2003年が、サダ中にとって、そしてみなさまの学校にとっても“輝ける年”となりますようお祈りいたします。

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■ “サダ中 おばちゃんの独り言” NO.2 【冬季校区パトロール】報告
Date : 2002/12/20 (Fri)

☆12/18(水)~2学期・最後の生指委員会の大きな活動【冬季校区パトロール】がありました。

このパトロールは、年二回・夏休みと冬休み前のこの時期に、地域の方(地域協育成部会長さん・青少年育成指導員のみなさま)やサダ中の先生方・PTAの役員さん達のご協力のもとに実施しています。

当日は、朝からなんとなく怪しい雲行き…
雨天時は延期ではなく中止となります。
その判断を午後5時に委員長である私がしなくてはならず、午後4時過ぎから玄関を出たり入ったり…
「降るんやったら降る、降らへんのやったら降らへん! はっきりしていや!!」
結局、実施することに決め、予定通りパトロールを行いました。

午後8時に各集合場所《*サダ小校区 北中振公民館(2班)*サダ東小校区 翠香園ふれあい公園(2班)あかね公園(1班)*サダ西小校区 淀川スカイハイツ(2班)*伊加賀小校区 さかな公園(2班)》に、育成部会長さん、育成指導員のみなさん、先生方、本部役員さん、そして生指委員が集まり、「気になる子はいないか?」「危ないところは無いか?」など、確認しながら校区一斉に夜間パトロールしました。

なお、パトロール終了後、北中振公民館にみなさん集まっていただき、各班からパトロールの報告をしてもらったり、学校の様子や育成部会長さん&育成指導員さんからお話をお聞きし解散しました。

お忙しい中又お寒い中、パトロールにご協力いただきまして、ありがとうございました!!

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■ “サダ中 おばちゃんの独り言” NO.1
Date : 2002/12/17 (Tue)

 はじめまして、サダ中学校PTA・生活指導委員長の上田です。昨年から引き続き2年委員長をさせていただいております。
つい1~2ヶ月ほど前にインターネットをつないだばかりで、アドレスだけ入れて本文を書かずに送信なんていう失敗はしょっちゅうで… 
そんな私に何が書けるのか分かりませんが、これからちょくちょくお邪魔させていただきたいと思います…

☆うちの学校は、近くに淀川が流れ、学校の周りには長閑な田園風景(春はレンゲが咲き乱れ、秋は実りの黄金色に輝き…)が広がり、本当に環境のいいところに建っています。子ども達もほんとに素朴な子ばかりですし、先生方もやる気満々の熱血漢が多く落ち着いた学校です。

★今回、第1回目ということで、うちの学校の生活指導委員会がどういう活動をしているのかお知らせしたいと思います。

生活指導委員は、各小学校区(サダ小・サダ東小・サダ西小・伊加賀小)ごとに選ばれ、各校区には校区長(副委員長)が1名ずつおり、その4校区を統括しているのが委員長です。 総勢31名のおばちゃん軍団です。
そして、委員会担当の先生と常に連絡を取り合い、学校と連携しながら活動しています。

☆活動内容☆
「おはよう運動」みなさまの学校でもされていると思いますが、うちの学校では月二回(第1と3月曜日)校区内の何箇所かに別れて、子ども達が登校する時に声かけ運動を行っています。
これは、週のはじめの月曜日に子ども達に明るく「おはよう!」と声をかけることによって、元気に学校に行ってもらおうという目的で実施しています。また、継続して声をかけ続けることにより、お互い顔見知りになって、そこからもう一つ進んで信頼関係が生まれたらいいなぁ~と思っています。
今年からは、このおはよう運動を生指だけじゃなく“校区全域で月1回”全保護者に呼びかけて、家の前でもどこでもいいから、朝登校する子ども達に「おはよう!」と声をかけていただく「全体おはよう運動」に取り組んでいます。

『おばちゃんから一言~うちの校長先生は、雨の日も風の日も毎朝・通用門の所に立たれて、登校してくる子ども達に“おはよう!!”と声をかけてくださっています。そして、一人一人の子ども達の顔と名前をしっかり覚えてくださっていて、個々に声かけしてくださり、子ども達の(親も)大好きな先生です』

去年、校区内で覆面の変質者が出没し、子ども達の安全を守る手助けの一つになればと「お買い物パトロール」を実施しだし、今年も引き続き行っています。
「お買い物パトロール」とは、お買い物などで出かけた時に生指委員が個々で黄色の腕章やパトロール中のプレートをつけて、校区をパトロールするものです。
このパトロールは、変質者や不審者に「この地域は、安全管理をちゃんとしていますよ。何かしたら承知しませんよ」という警告・アピールするために回ってもらっていますので、地道に継続して行うということがとても大切です。
そして、その中で気になる子がいれば声をかけるよう委員さん達にはお願いしています。
私自身、『声をかけるということはとても大切や』と考えていますので、気になる子がいると必ず声をかけるようにしています。このごろは、私が見えるとクルッと方向を変えていく子どもがいます。(もちろん、追いかけていって一言言いますが…)

定期的には、「下校観察」と夏と冬に地域の青少年育成指導委員さんや地域協育成部会の部会長さん、サダ中の先生方や本部役員さんのご協力のもと「校区一斉夜間パトロール」を実施しています。また、毎週1回・各校区で「夕方パトロール」を実施しています。

もし、パトロールしていて私達が手におえないような子ども達がいると、先生方がすぐ飛んできて指導してくださいますので、私達は安心してパトロールできますし、ほんとに学校(先生方)と連携している!!と実感する瞬間です。

それと大きな行事としては「地域交流会」があります。
この会は、サダ中の先生方(ほぼ全員参加してくださっています)と地域のみなさま、そしてサダ中の保護者が一堂に集まり、お互いの情報交換や意見交流をおこなうものです。

昨年度から取り組んでいることに「親向け 青少年非行防止支援教室」があります。
昨年は大阪府警・少年課のお巡りさん方で構成されている劇団“絆”によります事例演技を観ていただきました。
1本のタバコから非行に走る中学生(実体験)の姿が描かれていて、親として胸に詰まるものがあり、反響も素晴らしいものがありました。
今年は、少年補導協助員さんによる講演会を予定しています。
(この講演会については、次回でご紹介したいと思います)

それから、これはほんとに小さなことですが、私が作成しています“生活委員会だより”の発行があります。
その時、その時に、一番保護者や子ども達に呼びかけたいことを載せていますので、発行回数はまちまちですが、1か月に2~4回でしょうか。
その中に「おばちゃんの独り言」というコーナーがあるのですが、そこは委員さん達がパトロールや立ち番をして見た子ども達の様子を赤裸々に書いてあります。
例えば
*下校時、公園でタバコを吸っている男子数名!!  (おばちゃんから一言~こらこらあかんやろ、タバコ吸ったら!! タバコは身体に悪いだけやからやめとき! それに、未成年の喫煙は法律で禁止されてんねんでぇ、知らんの?)
と、いう風に大阪弁で子ども達に語りかけるように書いています。

一人でも多くの親御さんや子ども達が委員会だよりを見てくれて、『自分のところはどうやろうか』と見つめ直してくださったり、やんちゃな子が『どこにでもおばちゃんの目があるんやなぁ』と感じて、やんちゃなことをやめてくれたらいいなぁと思っています。
最近は、紙面の都合でおばちゃんの独り言を抜くと「ええっ おばちゃんの独り言ないの? あれだけが楽しみやのに」と言われるぐらい楽しみにしてくださってる方が多く、本当にうれしいです。

でも…… ほかのところも読んでぇやぁ~!!

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