平成29年度 『教職員と保護者との懇談会』を中学校部会と共催で開催
中学校部会及び母親情報交換委員会では、6月17日(土)に「教職員と保護者との懇談会」を開催しました。
本懇談会は、時宜を捉えた関心の高い事項について、教職員と保護者それぞれが日ごろ感じていることを率直に話し合い、認識の共有や異なる考え方に気づくことを通じて、よりよい子どもへの接し方や指導に役立ててもらうことを目的に開催しています。
今回の懇談会におけるテーマは「受験と進路について」及び「最近のクラブ事情について」の二点を設定しました。
「受験と進路について」は、高校受験の制度の変更やチャレンジテストの導入など、生徒を取り巻く教育環境の目まぐるしい変化に、保護者としてどのように向き合えばよいのかといった、中学生の子どもを持つ保護者にとって関心の高い事項です。また「最近のクラブ事情について」は、活動時間や顧問等の指導方法、学校間での差があるなか、保護者にも様々な考えがある一方で、教職員(顧問)にとっても他の業務との時間配分や指導方針の検討に様々な課題が指摘されている事項です。
懇談会には、市内19の市立中学校の保護者70名にご参加いただき、枚方市教職員組合及び枚方教職員組合のご協力により14名の教職員の皆様にご参加いただきました。懇談会は二部構成とし、第一部では全体会を行い、第二部ではあらかじめ各保護者に選択いただいた参加希望テーマごとに部屋を区分した少人数制の分科会を行いました。
第一部の全体会では、東香里中学校PTAの清水会長の司会で、枚方市PTA協議会会長の挨拶(副会長代読)から始まり、枚方市教職員組合の藤井委員長からご挨拶、続いて枚方教職員組合の小池執行委員長からご挨拶をいただきました。
第二部の分科会では8つの部屋に分かれ、テーマごとに教職員と保護者の活発な意見交換が行われました。
懇談会後に参加者からいただいたアンケートでは「他の学校の実情がわかって参考になった」、「先生から直接学校のことを教えてもらってよかった」などと評価するご意見をたくさんいただき、参加者にとって本懇談会が有意義なものとなったことと認識しています。
今後も中学校部会及び母親情報交換委員会では、本懇談会を継続開催するなど、子どもたちがよりよい中学校生活を送ることができるような環境づくりの一助となるよう今後も邁進してまいります。
下記に写真付きでのレポートなどを掲載しています。
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