カプラ ワークショップ
失敗から学び、気づける。KAPLA!
2月16日(土) 枚方市PTA中学校部会で、KAPLAワークショップを開催しました。
KAPLA(カプラ)とは、フランスのトム・ブリューゲン氏が創り上げた1:3:15の比率で出来上がった素朴な木の造形ブロックです。
部会の中で、単なる講習ではなく参加することで何かを得られるような施策を皆で考え、このワークショップを企画・開催となりました。
講師の方は普段子ども達とカプラをすることが多く、始まる前に3つのお約束がありました。
① お友達のをこわさない
② こわれても泣かない
③ こわれても怒らない
というものです。
皆さん大人なので泣くことはないかとおもいますが、お約束のおかげで和やかな雰囲気の中スタートしました。
・最初は一人で自分の背丈まで積み上げる。
・次は隣の人とペアで積み上げる。
・最後に4人でキリンを造り上げる。
といった流れで進行。
隣の人の積み上げたカプラを巻き込んでも、また一緒に創っている途中で壊れても、相手を責めず、またやろうという気持ちになれます。
高く積み上げることが得意な人もいれば、創造力を働かせることが得意な人もいて、十人十色の作品が出来上がります。
創造力を高めたり、仲間とのつながりも体感できるワークショップですが、このワークショップで「失敗から学べることが多い」ということを気付かせていただきました。
・自分の失敗は誰のせいでもなく、自分の積み上げによるもの。(自責)
・自分がどんなに正確に積み上げでも、どうしようもない理由で壊れてしまうことがある。(不可抗力)
・失敗したら、次また頑張れば最初よりうまくできるようになる。(チャレンジと成長)
予想以上に皆さん楽しんでいただけて、笑い声の絶えない楽しい会になりました。
ご参加頂いた皆様、お疲れ様でした。