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2017-03-16

平成28年度 『枚方市教育委員会との懇談会』 議事録

平成28年11月16日(水)19時~  於:輝きプラザきらら7階 大研修室

  司 会 :みなさまこんばんは。ただいまより枚方市教育委員会と枚方市PTA協議会の懇談会を開始させていただきます。まず枚方市PTA協議会の前田会長よりご挨拶をいただきます。  

市P会長:みなさんこんばんは。本日は枚方市教育委員会との懇談会に平日のお忙しい時間にもかかわらず大変多くお集まりいただきましてありがとうございます。また社会教育部山口次長はじめとします教育委員会のみなさま、このような場を設けていただきまして本当にありがとうございます。本日の懇談会では幼稚園部会、小学校部会、中学校部会、生活指導委員会、給食委員会がそれぞれの教育委員会にお聞きしたいことをまとめて書いたものをまずは書面で配布させていただいて、その回答いただいたものを各学校PTAにお配りしているところでございます。本日はその内容を踏まえた上で、各部会委員長、副委員長が質問させていただきます。その後にもう少し聞きたいなぁということがありましたら質問していただいて結構でございます。持ち時間が各部会10分と決められておりますので、すべての質問に答えることができないことがあろうかと思いますけれども、その点はご了承ください。 それでは本日限られた時間ではございますが、最後までどうぞよろしくお願いいたします。以上です。  

司 会 :ありがとうございました。続きまして枚方市教育委員会社会教育部次長山口俊也様お願いいたします。  

市教委 :みなさまこんばんは。社会教育部の山口でございます。本日はこのような場を開催していただき誠にありがとうございます。PTA協議会の皆様におかれましては平素から教育行政にご理解ご協力いただき、また子どもたちの安全確保のため、通学路での見守り、校門での安全監視ボランティア活動など多大なるご尽力いただきまして厚く御礼申し上げます。 教育委員会とPTAは子どもたちが健全に安心して学校教育を受けられること、また子どもたちの健やかな成長を願おうという点で同じ思いを共有しております。また子どもたちが家庭や地域で安全に安心して様々な人々と触れ合える環境を作り上げるよう、学校、家庭、地域の人々が連携して取り組む必要がございます。子どもの安全を守り安全な社会を作り、枚方市の教育を充実させるために今後とも皆様のご協力をお願い申し上げます。最後になりますが、枚方市PTA協議会のますますの発展と皆様のご健勝、ご活躍を祈念いたしまして簡単ではございますがご挨拶とさせていただきます。なお引き続きまして本日出席させていただきます職員をご紹介させていただきます。皆様から向かって右側より管理部、学校教育部、社会教育部の順にそれぞれ自己紹介と課長からは所管する事務の紹介をさせていただきますのでよろしくお願いいたします。     

(自己紹介)・・・  

司 会 :ありがとうございました。皆様に前もってお伝えしておきますが、今日のこの場は要望要求の場ではありません。PTAが普段からどんなことを思っているかを伝えるのと教育委員会さんがどんな風に考えているのかどんな風に思っておられるのかということを知る場だと思っていただけたらと思います。 PTAが私どうしてもこのこと言いたいわというその言い方が、要望要求な意味合いになることもあるかもしれませんけどもその点は、あっそういう風にPTAの保護者が思ってるなということを知っていただけたらと思います。あまりすごかったら止めますので、大丈夫だと思います。 ということで今回も先ほど会長が言いましたけれども各部会委員会ごとに聞きたいことをまとめさせてもらって、それに対する回答をいただいた上での、もうちょっと聞きたいなと思うことをそれぞれの部会委員会で考えてきてもらっています。ではまず幼稚園部会さんお願いします。  

●3年保育について●

幼稚園部会:本日はよろしくお願いいたします。着座にて失礼いたします。 まず1番目の質問事項の3年保育についてなんですけども、枚方市では公私立の幼稚園に認定こども園が協調して園児を受け入れているとありますが、時代の流れに沿って変化していき、保護者のニーズに合う私立幼稚園に通う園児は増え、ずっと変わらず2年保育のままの公立幼稚園のニーズに合わず、どんどん園児が減りこれが協調と言えるのでしょうか。市としてはどういったことの協調なのかを教えてください。  

市教委 :失礼します。もうご存知かと思うんですけども、公立幼稚園と私立幼稚園の協調という経緯ですが、昭和50年代、子どもたちの数が今より非常に多かった時代に公立幼稚園に入園したくてもしきれない子どもたち5歳児を私立幼稚園の協力を得て何とかすべての幼稚園入園希望者を入園させてきたという時代がございました。で、その時代から私立幼稚園と公立幼稚園が役割分担しながら協調、協力してやっていこうということで今日まで至っている訳です。おっしゃいますように時代もだいぶ変わりまして保護者の方のニーズとか多様化している中で公立幼稚園として今この時代どのようにしてあるべきかということについて、まさに考えていかないといけないと思っているところです。これは教育委員会の教育指導課だけで考えるような小さいことではなくて全市的に考えていかなければいけないことだと思っておりますので、またご意見ありましたらよろしくお願いいたします。  

幼稚園部会:ありがとうございます。検討内容や進捗状況をお聞きしたかったのですが、まだということでしょうか。  

市教委 :そうですね。内容についてはご意見いただいていますように3年保育の必要性も含めて考えているところです。

●公立幼稚園のセンター的な役割とは●

幼稚園部会:ありがとうございます。来年度の各園、入園者数もかなり減ってきています。このような現状からも早急に検討から実行に移していただきたいと思っています。よろしくお願いします。次にですが、4番目の質問事項の公立幼稚園の存続について回答に記されている「センター的な役割」とはどういったことでしょうか。現状との違いを具体的かつ簡潔にお聞かせください。

市教委 :私共が目指しているセンター的な幼稚園というのは、私立幼稚園、それから保育所(園)、認定こども園、いろいろな箇所で幼児教育が行われている訳ですけども、公立幼稚園というのは国が定めています幼稚園教育要領に則ってきちっとした標準的な幼児教育を進める、それが公立幼稚園の役割だと思っています。で、また近々幼稚園教育要領が改訂される予定なんですけれども、それについて研究してその内容を保育所、幼稚園、認定こども園に広めていかないといけないという風に思っています。併せて、これはどちらかというと保育所だとか認定こども園、私立幼稚園の方がたくさんご尽力いただいているのかもしれないのですが、保護者の方への支援もあわせてセンター的な役割としてやっていかないといけないと思っております。  

●公立幼稚園全体の制度の変更はあるのか●

幼稚園部会:ありがとうございます。公立幼稚園の存続にはなかなか結び付きにくいのかなぁとは思うのですけども、もう少し公立幼稚園全体の制度を変えて運営を行うこととかはないのでしょうか。このままでは来年度より保育料の値上げもありさらに公立幼稚園から入園希望者が減ってきています。  

市教委 :制度を変えるというのは具体的に3年保育を入れるとかっていうことですね。そのことについても先ほど申しましたように、保育の内容について考えていくつもりであります。   幼稚園部会:ありがとうございます。公立幼稚園はどのような子どもでも受け入れてくれる、みんなにやさしい公立幼稚園の存続を願っています。どうぞよろしくお願いいたします。幼稚園部会からは以上です。ありがとうございました。  

司 会 :ありがとうございました。3年保育についてなんですけど、これは去年も一昨年も何年も前からずっと幼稚園部会さんからはずっとご意見が出ているんです。場所的に一つ教室増やすのは、一つというか3年保育用の教室を増やすのは場所的に難しいとかそういった回答の方が多かったと思うのですけども、まあとりあえずは前向きに検討されているということですか?3年保育をするように。  

市教委 :3年保育だけじゃないんですけれども、公立幼稚園について、どうしたらいいかというところは3年保育も含めて検討します。

  ●公立幼稚園のセンター的な役割とは●

司 会 :公立幼稚園をどうしたらいいかということを考えてくれているということですよね。公立幼稚園の在り方とか、先ほどのセンター的な…なんとなくわかりました?センター的っていうのはどんな感じかっていうのは。ちょっとわかりにくかったです。私も聞いていてちょっとわかりにくかったかなと思うのですけど、地域のそういう幼児に対する教育的なものを公立幼稚園を中心にいろんな展開をしていけたらいいという感じでしょうか。  

市教委 :すいません、わかりにくくて。保護者を支援するというのが保育所の方が中心になると思うのですけどね、幼児教育、かと言って小学校の前倒しでは駄目だと思っていますので、遊びを中心としたり、公立幼稚園で大事にされているような教育を研究して、公立幼稚園は必ず隣に小学校がございますので、そこと連携をしながら他の幼稚園、保育施設につなげていくかというところに力を入れていこうと思っています。  

司 会 :よかったですか。どうしても公立幼稚園は人数も少ないし、今、子どもが減ってきているので、ちょっと昨年も4つ閉園になったということもあってすごくなかなか難しいところがあるかなとは思います。人数が少ないから全然見ないという訳じゃなくて、やっぱり公立の良さっていうのは横のつながり。保護者の方も幼稚園同志のつながりがあり、たぶん園長先生はみんなつながっていて、すごくその公立幼稚園のいいところをできれば最大限に生かしていただけたらと思います。。私立は自分のとこだけですからね、大概ね。なので公立のいいところをすごくできれば考えていただけたらなと思います。 幼稚園部会さんいいですか?ありがとうございます。ほかの幼稚園、来られている方で例えば幼稚園部会にもちょっと言いたいなというようなことがありましたら手を挙げていただけたら回していきますのでよろしくお願いします。では続きまして小学校部会さんの方お願いします。  

●PTAへの緊急の情報提供について●

小学校部会:よろしくお願いいたします。着座で失礼いたします。始めに、事前質問に対して真摯にお答えいただき誠にありがとうございます。しかしながら直近の市教委の方々の対応に少しがっかりしているのが正直なところでございます。と言いますのも、1週間前に提出した僅か5問の追加質問に対して、その回答が未だに返ってこないと言う事に、少しがっかりしています。 世界12位争う国内の自動車メーカーさんとお仕事させていただいていますとこの程度の質問であると3日以内に返さないと取引中止という場合もありえます。この質問の答えをこの10分で使わないといけないということに対してがっかりしているのが正直なところであります。それはさておき、追加質問させていただいた内容については皆様のお手元にある資料等であります。先ほど山口次長が仰った様に子どもの安全安心というものが、保護者が子どもを学校に通わせる上で大前提の事と思います。事前質問の内容は、その大前提があっての質問だと思います。最近も事故で亡くなられたお子さんがいる。ほんとに保護者にしてはいたたまれない、痛ましい事故だと思います。それをいたずらか本気か分かりませんがゲームだと称する輩がいて非常に腹立たしい思いです。こういう情報が保護者である我々に来ないと言う事に対して私の思いを書かせていただいたつもりです。恐らく保護者の方々もそう言う風に思っていらっしゃると私は思っています。予め追加質問させていただきました5問についてご回答いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  

市教委 :失礼いたします。児童生徒支援室です。今お話しいただきました思い、PTAだけではなくて地域の方も含め本当に私たちもそういう気持ちでおります。子どもの命が最優先であるという風に思っています。で、今回のこと不審者のこといろいろな危機事象があると思います。昨今も地震がありましたし。そういったときにどういう風に学校として対応するのか、また学校を支える周りのPTAのお父さんお母さんまたおじいちゃんおばあちゃんも含めまして保護者の方、そこが一番大事であるという風に私は思っております。で、今回いただいたんですけども、私たちの中で危機事象に関して判断するときには、やはり子どもにとってあまりこう、学校、地域も含めまして振り回されることはないようにとは思っております。いろいろなところから情報が入ってきます。例えば匿名で入る場合もあります。いかに信ぴょう性があるか、ということも私たちは危機管理としては考えないといけない。で、今回のことに関しましても府全体の部分であったというところでは、なかなかすぐに対応できなくって地域にも遅れたことに関しては申し訳なく思っています。で、府全体の問題でございましたので、府教育委員会としてどのような出され方をしているか、また近隣市の対応はどうであったか、特に横にあります寝屋川の場合は昨年度いろいろなことがありましたからその市としての対応もございます。また北河内7市としての対応もございます。その辺を勘案しまして、今回このような、今回に関しましてはね、そのような対応になりました。私たちが一番考えていますのはおっしゃる通り子どもたちの命を守ることにあると思います。その思いはおっしゃっていただいた思いは本当にありがたいと思っています。これだけ地域またPTAの保護者さんたちが、私たち子どもを守るっていう所管でございますので、その思いを受け止めてきちんとした対応が今後もできるように努めてまいりたいなあというふうに思いました。  

●緊急時にPTAにやってほしくない対応はあるのか●

小学校部会:出す、出さないの判断基準は教えていただいた内容で結構かと思います。おそらく振り回される振り回されないと言う話にいきますと、情報を我々が受け取ったときに、やってほしくない対応、3番の質問になりますが、教育委員会の方々として出した情報に対してしてほしくない対応があるのかないのか。してほしくない対応を保護者がするから情報が出ないのではないかと私は思うのですが、その様な事があれば教えていただけませんでしょうか。  

市教委 :失礼します。一番大事なのはやっぱり子どもを守るという観点ですから、保護者さんまた地域の方がやっていただけるというところを私たちがしてほしくないとかそういう事は考えないです。で、私たちもできる範囲のことということで今回は青色防犯パトロールを2週間と2日に渡って7時半から職員、人員集めまして登下校、危機管理室は南部、教育委員会は北部の方という形でまわらしていただいていました。まだまだ私たちもできることはあると思いますけど、私たちがPTAまた地域にこれはやめてくださいとかそういう立場ではないと思います。  

●PTAへの緊急の情報提供について●

小学校部会:4番の質問になりますが、何故情報をいただきたいかと申しますと、基本的に、人は性善説で物を見ると考えます。車が自分に突っ込んでくる訳がない、子どもに突っ込んでくる訳がないと思ってものを見ていると思います。例え誤報かもしれない、いたずらかもしれない、でもこういう情報が来ていると教えていただけると、見る目が変わると思います。やはり来ないだろうではなく、来ているかもしれないと思って見る目は非常に大切だと思っており、それで防げる命は多いと思います。今回、連絡があったPTAはほんの一部で、大半は情報をいただけませんでした。この場が要望の場ではない事は承知しておりますが、いたずらであったとしても保護者としては情報をいただきたいと思いますが、市教委と出しても良いとお考えか、出すべきではないとお考えなのかどうお考えでしょうか。

市教委 :今の視点はほんとに大事なとこで、あるかもしれない、最悪を考えて動くというは非常に大事なことという風に思っています。ただ、市教育委員会としてやはり近隣の状況であるとか府教育庁の危険性の出し方であるとかその辺は今後も今のご意見をいただきながら精査しながらともにやっていけたらという風に思っています。  

●踏切や狭い道の通学路の安全対策について●

小学校部会:ありがとうございます。もう1個、追加質問に関連してという訳ではないですが、今回、回答いただいた内容では、防犯カメラ取り付けました等、防犯の内容が多く見られましたが、枚方市全体を見ますと、歩道が狭い所が多い様に感じます。いただいた意見の中には子どもたちのすぐ近くをトラックが通るような踏切が通学路になっている学校もあると聞いています。 その様な事故にあう可能性のある通学路について今後の改善予定があればお聞かせいただけませんか。  

市教委 :失礼します。通学路の安全ということで教育委員会と警察、それから市長局のほうの担当部署で必ずPDCAサイクルでプログラムを作ります。年度初めに学校に対して通学路における危険箇所はないかということを把握する調査を行います。その中で挙がってきたものに関して三者で協議しながら対応していっているというのが現状です。  

小学校部会:わかりました。小学校部会はいろいろ聞きたかったのですが、時間になりましたので終わりにしたいと思います。ありがとうございました。  

司 会 :ありがとうございました。子どもの安全がもちろん一番大事ですけど、やっぱり地域とかほかにもいろいろ係るところがあるのでちょっと難しい面もあったかなぁと思います。おっしゃいませんでしたけど、学校には連絡がいっていたんですよね。で、その学校の判断で流す流さないを決めた、ですね。その辺りが、流すなら学校というか市内のPTA全部にそういう連絡を流していただきたい、同じようにね。ここの学校は流す、ここの学校は流さないというのがちょっとおかしいんじゃないかなという意見はあったので、その辺もちょっと先ほどおっしゃっていたように不確定事項なので、変にあおったりとか、そいうことしたらあかんというようなことはありますけど、今はネット社会でみんな情報を知って早いうちにばぁっと回っていたので、その辺も考えていただいて情報を出すというのは考えていただきたいと思います。さっきおっしゃったようにPTAにどんと言ってもらったら私たちは動きますよ。ということですよね。子どもを守るために。ということでどんどん言っていただいたら。たまにね、市教委に文句いう人もいたんですって。こんなメール仕事中にまわされても困る言うて、学校と市教委に文句の電話してくる人もいらっしゃると思うんですけども、そうじゃない保護者の方が多いということで。はい、ということで安心して情報を提供していただけたらと思います。また小学校部会さんすみません、その他の時間で、もし言いたいこと等ありましたらそこで言っていただけたらと思います。では続きまして中学校部会お願いいたします。  

●学校の整備計画について保護者が分かりやすく知ることは可能か●

中学校部会:中学校部会から、大きく3つを質問させていただこうかと思っています。それにあたりましていろいろな部署からご丁寧な回答をいただきまして本当にありがとうございました。 まず1番目の学校の設備について質問させていただきたいと思っております。教育環境整備室から回答をいただき、大変非常にわかりやすくてメールの実績等わかりやすかったのですが、実際保護者の方から、もっと細かい計画を知りたいとのことです。現在の枚方市ホームページでは学校施設の整備計画で、第一期実施計画という計画がありますが、そちらを拝見させていただきました。27年度から32年度までの第一期まで、一応予定されておりますが、大まかに教室棟、管理棟としか書いていないので詳細、例えば「教室棟の全般をします」、「教室棟の建て増しをします」などの細かい計画が保護者としては知りたいところです。誰が見てもわかりやすい計画内容を知ることは可能でしょうか。  

市教委 :保全担当です。よろしくお願いいたします。保全計画に基づいてということで、より細かいところということなんですが、実は実際、計画は計画でその中で進めていくにあたって、電気、設備、機械、建築、これのそれぞれの部分ごとにですね、いわゆる更新時期が来ているかどうか、こういったことを判断しての計画ですから、例えば外壁ということであればこれは校舎で教室棟となっていれば教室棟全般、全部ということになるんですね。ところが電気機械類になってきますと、立て札とかそういったものになると、ものによっては現場確保した中で更新の必要があるかどうかということも見るような形になる。ですからどうしても計画の中の表現的に屋根、外壁、電灯、防災、こういった表現、これ以上細かい単位で言いますと学校ごとにそれぞれ内容が違ってきます。また、確実にその年にその内容の修繕があるという風に思われても現実としましては予定を踏まえて学校への校長、教頭との確認を行いながらですね、更新を行っております。そういった意味でどうしても今言っているようなホームページ上の中にですね、例えば来年理科室やりますよとか家庭科室やりますよとか、こういったレベルの情報というのは申し訳ございませんが現時点では流しておらない。また当然これにつきましては予算等ございますので、予算等の中での確認をした中で行っていくというような状況になりますので場合によってはここの学校はいつなるのかというのはこの保全計画の中で見ていただくしかないというのが現状でございます。ちょっと見にくい計画になっておりますが申し訳ございません。ということでよろしくお願いします。  

●緊急を要しない場合の改修要望はあるのか●

学校部会:ありがとうございます。保護者の方からは「トイレなど壊れていて困っている」という声が結構多いのです。修繕計画なども含め保護者が事前にわかれば不安感を取り除けると思います。もしそういった計画が事前にわかりましたら逆に教えていただけましたらと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。続きまして同じ設備の方ですが、緊急性があるものに対しての保全に対しての返答は、すごくわかりやすかったのですが、緊急要しない場合の改修要望等は学校の方からはありますか。

  市教委 :はい、あの修繕ということでございますので、当然まず安全安心という点で、どうしても緊急性のあるものというのは特に子どもたちにとって危険性等があるもの、それからさきほどの保全計画でもそうなのですが、方針を変えるようなものについては緊急性があると判断して、通常のこの計画外の中で予算要求等行って修繕等工事を行う。またですね、いわゆる小規模な修繕対応で可能なものにつきましては学校からの要望等に基づいて現場にまず確認して、現状確認、それからその必要性に応じて、場合によってはもうその場で工事発注にかかる手続き等行って修繕を行っております。そういった状況でございますので、ご理解頂きたいと思います。  

●PTAが存在するメリットや意義はあるか●

中学校部会:ありがとうございます。続きまして、PTAについてという7番の項目ですけれども、社会教育課の方から返答をいただいて、定義は理解していますが枚方市教育委員会からみて私ども、PTAがあるメリットや意義を教えていただけたらと思います。  

市教委 :PTAがあるメリットとか意義というのはなかなか難しい質問だなと思うんですけれども、PTAというのは任意の団体で、担当の方は社会教育課でさせていただいております。保護者の方は、学校に対して、教育委員会に対して、いろんな教育の制度に対して、いろいろな思いがあると思うんです。個人のそれぞれの思いについて、例えば相談で伝えていく、または声を出していただく等、いろんな形で教育委員会の方に保護者の声は届いているかと思うんですけれども、その中で、どの部分の意見を参考にしていけばいいのかとか、全体の中で判断するのは難しいかなと。そのような中で、今日のような形で、幼稚園部会さん、小学校部会さん、中学校部会さん、生活指導委員会さん、給食委員会さんという形で保護者の意見をそれぞれまとめてもらって、このような形でいただけるのは大きなメリットではないのかなと思っています。PTAは学校の先生と保護者と、ということで、すべてはやっぱり子どもたちのため、児童・生徒を支援するためということが目的だと思いますので、そのような中でこういうふうに次に展開できるようなお話ができるというのは大きなメリットかなと思っています。

  ●受験制度の周知、絶対評価について●

中学校部会:ありがとうございます。その意義を持ってPTA活動を頑張りたいと思います。最後です。 6番の項目に少し戻っていただきまして、受験制度についてですが、一応検討として教育庁と協議して参りますと返答いただいているのですけれども、保護者の方からしまして実際に、この年々変わる受験制度が「すごくわかりづらい、いったいどこに向かっているのだろう」というような意見がありこういった質問が例年上がってくると思うのです。枚方市教育委員会として、はっきりとした指針を持ってたくさんの保護者や子どもたちにわかりやすい受験制度への取り組みや広報等をしてもらうことは可能でしょうか。また現在、絶対評価になっていますが、こちらに関してはメリット、デメリット、なぜ絶対評価なのかというところもお聞かせください。  

市教委 :失礼いたします。あの、昨年度、それから今年大きな入試の改革がありました。市教委としても一番に考えているのは児童生徒が混乱しない、保護者が混乱しない、教員が混乱しない、そこを強く大阪府の教育委員会の方に求めております。早くに資料を提示したいということもありまして、昨年度も含めまして市教育委員会独自で学校現場の方にこういう風な制度改革があるよとわかりやすくしたものを文書で通知したり、それから市教委としても進路指導主事がおりますので、そこへの詳しい説明、今回でしたら、いわゆる評価されたものが入試の時に必要な調査書ですけれども、それにちょっと整合性を考えなければいけない部分があります。それもコンピュータを使っていろいろしていくということがありますので、市教委としましては教員を使いながら今後も終始徹底していく、迅速に努めていきたいという風に思います。また評価に関しましては指導課の方で対応していくのかなと思っています。  

市教委 :絶対評価のメリットですね、小学校の間もいわゆるあゆみなんかも全て絶対評価で、ある基準があってそこに達しているか、もうちょっと頑張ろうなのかという個々人の評価としています。中学校の通知表ももちろん絶対評価なんですけども、受験にかかわるところでいきなり相対評価が今までは登場してきました。今回、受験に関わるところにおいても、それと一致させるというところだと思います。分かりやすく言うとA中学校の中でどの程度だったのかというのが相対評価だったと思うんですけども、それを全体、どの学校も学習指導要領に基づくんですけども、そこに基づいて評価の基準をきちっと決めてその基準に達しているかで見るというところで、公平、公正というところが一番メリットかなと思います。  

中学校部会:ありがとうございます。もう時間が時間ですので、もうちょっと聞きたかったのですが、また聞かせてください。ありがとうございました。  

司 会 :ありがとうございました。受験はどうしても府教委、府の方が関わっていますのでなかなか市教委がどうのこうのと言いにくいとこがあるととても思います。さっきね、おっしゃっていたように子どもが親がわたわたしないようにしっかりと市教委の方も情報を伝えていただいて、それを学校から保護者に伝えることを、しっかりと伝えるように伝えてほしいかなと。先生が結構わたわたするんですよ。各単Pで聞いても、いやわからないです、変わったからわかりませんという先生が結局理解していないところが今までも見受けられたりしたので、しっかりと市教委さんの方から伝えてそれを学校の方から先生に伝えてもらうというのをしっかりと見届けていただけたらなと思います。よろしくお願いします。じゃあ、また後でもし時間がありましたら違うことでお願いします。続きまして生活指導委員会さんお願いします。  

●小学校の交通安全教室の実施対象学年について●

生活指導:こんばんは。この度はご丁寧なご回答ありがとうございます。そして日頃より子どもたちの見守りをして頂きましてありがとうございます。着座にて失礼させていただきます。本日はよろしくお願いいたします。まず4番の自転車指導についてなんですが、交通ルールの指導の一部に下敷きを配布してくださっているとのことですが、子どもが日頃使用する文房具を通じて常日頃から意識できるような取り組み方法はとてもありがたいことです。ありがとうございます。自転車交通安全教室についてなんですが、放課後の地域の子どもの様子を見ていますと交通ルールを守れていないのは1,2年生だと感じます。就学すると同時にコマのない自転車に乗れるようになるのも同じくらいの時期で、スピードを出してしまう状態の中、行動範囲も急に広がることからとても危険なシーンを何度か見ているのですが、交通安全教室では小学校は3年生、中学校では1,2年生で実施していただいているのですが、どうしてそれらの学年なのかお聞かせください。  

市教委 :失礼いたします。子どもたちの自転車に関する交通安全教室を3年生、4年生で実施しています。今年自転車条例ということで大阪府から出ておりますので、全てにおいてはものすごい数ですので、全ての子どもたちを同時にというのは難しゅうございますので、危険性が一番高いというところで3年生、4年生にしております。1年生、2年生に関しましては、今交通安全教室ということで横断歩道の渡り方であったり、そういう風な部分をまずはしていこうという形でそこを進めているところです。またここにも書かせていただいておりますけども、リーフレットであるとか下敷きの配布、その時には担任から話をしますので、教室ではないですけれども、そういった形で周知をしております。  

●青色防犯パトロールについて●

生活指導:ありがとうございます。次に5番です。通学路の街灯や防犯カメラについてです。通学路の安全対策についてですが、現在小学生の下校時間には枚方警察の講習を受け、パトロール実施査証を持った方が青色防犯パトロールで巡回してくださっているとのことで、子どもたちは安心して帰宅が出来ているかと思うのですが、冬場の子どもの帰り道が心配ということだったのですけども、青色防犯パトロールの時間を延長して中学生の下校時間にまわってもらうということは今後の予定にありますでしょうか。  

市教委 :今お話しされましたように現在は火曜日、金曜日ということで青色防犯パトロールの方を教育委員会としてまわっております。2時半から4時半という形。またそのほかには春と秋の交通安全週間に関しましては朝と下校時間、7時半からと2時から515分ということで強化していきます。今ご指摘いただきました中学生の見守りに関しましては、またご意見としてお伺いしておきたいと考えております。

生活指導:それと枚方市では何台の青パトが巡回しているのでしょうか。  

市教委 :現在教育委員会で1台、危機管理室の方で1台という風になっています。  

●通学路の危険箇所の報告と協議について●

生活指導:ありがとうございます。最後の質問なんですけれども、6番のその他についてです。その他について一部を取り上げさせてもらいましたが、通学路の危険箇所についてたくさんの学校からの不安の思いや緊急性を感じ、すぐに対応してほしい、そのような保護者からの声が届いています。先ほどの小学校部会さんの危険箇所についてのお話でもありましたが、ご回答の中に毎年学校から報告のあった危険箇所について関係機関と連携し協議されているとのことですが、学校側が危険箇所を報告する時期は決まっているのでしょうか。それとも随時報告を受けているのですか。あと、関係機関との協議はどのぐらいのペースで行われているのでしょうか。  

市教委 :学校の方から求めていますのは年度始めです。4月、5月の方で調査をかけます。で、学校の方、校長が通学路を最終決定しますけれども、通学路に関しましては地域住民の方々のやはり動向を取るということがございますので、同意の元挙がっているものという風に思っています。それから2点目に関しましては今、順次行っていっているところです。どこまでというのは今資料を持ち合わせていないのですけれども、3、4のブロックに分けまして、それぞれブロック単位で3者合同で現場に行って確認してそういう作業になっております。  

生活指導:どうもありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。生活指導委員会からは以上です。ありがとうございました。  

司 会 :ありがとうございました。今最後にブロックとおっしゃったブロックとはどういう… 3者というと学校と地域、警察と。地域が入った3者かなという感じだったですけど、道路に関しては。ブロックとはどんな感じのブロックなんでしょう。  

市教委 :非常に何百箇所という箇所がございますので、全てを一時にまわることができませんので。私も詳しいことブロックがどこの範囲というのは分かりかねているんです。申し訳ないんですけども。順次地域ごとに分けた小学校区がありますので、今回はここをまわりますよということで安全確保を行っている。例えば急激に非常に交通対策上危険な箇所ということは挙がってまいります。年度当初のみならず挙がってきます。それに関しては児童生徒支援室の指導主事また交通対策課、市長部局とともに見に行き、その危険性を把握してまた対応していくという風な形をとっています。先ほど言いました三者というのは、警察、それから市長部局の交通対策課、それから児童生徒支援室になります。  

司 会 :ありがとうございます。危険箇所って子どもの目線と大人の目線でちょっと違っていたりとかすると思います。一時不審者が現れた時に、公園の植え込みが危ない、そこの陰に隠れたら危ないということで結構話題になったことがあったと思います。ぜひ学校とか保護者が入るかどうかしれないですけど、そこの校区をまわる時には学校なり地域なり保護者に連絡がほしいです。そういうことも含めて、親としてここはほんとに危ないと思っているところとか、ここはよく車が突っ込むよ!というとこはガードレールをしっかりつけてもらえたらなぁと思います。さきほどの小学校部会さんのような不安があるし、枚方は道が狭くて見通しの悪い道もすごく多いので、目に見えてある程度やっていってもらわないとどうしても不安が、それこそ不安をあおってしまうような形になってしまうと思いますのでよろしくお願いします。  

市教委 :はい、一個一個あたりながらなんですけども、地域の方も一緒に入ってもらっています。  

司 会 :地域の方もいいですけど、そこに保護者目線というか子ども目線も入れてもらいたいので、学校とかPTAの方にも一声いただければいいかなと思います。よろしいでしょうか。  

●青色防犯パトロールについて●

市教委 :すみません。青色防犯パトロールについて、少しだけ補足させてください。教育委員会の方で火曜日と金曜日に1台まわっているということだったんですけれども、市の方、危機管理課の持っている車が月曜日と木曜日にまわっております。あと水曜日に、環境部の青色防犯パトロールもまわっております。時間帯については、教育委員会のまわっている時間と同じようなのですが、それ以外にコミュニティとか、市内で13校区ですかね、青色防犯パトロールの車を持っているところが地域をまわっているところがあるということは聞いております。   生活指導:はい。ありがとうございます。  

司 会 :はい、ありがとうございました。続きまして給食委員会よろしくお願いします。  

●セレクト飲み物実施について●

給食委員:こんばんは。どうぞよろしくお願いいたします。今回事前質問に真摯に答えていただいてありがとうございます。着座にて失礼させていただきます。まず一番目に牛乳についてなんですが、お答えいただきましたが牛乳を用いた献立としてクリームシチューやスープなどがありますというお答えをいただいているんですけども、今回12月の給食の中で3種類のデザート、ヨーグルトムース、ゼリーの中から自分の好きなものを一つ選べるセレクトデザートの日があり子どもたちは楽しみにしているんですけど、それと同じような取り組みで給食に出す飲み物についてセレクト飲み物の日って作れないんでしょうか。  

市教委 :失礼します。学校給食課です。デザートの方はおかずのうちの1つとして提供させていただいています。で、子どもの方にもおっしゃったようにすごく人気でして自分で選ぶっていうのが本当に楽しいんだなというのはこちらの方も感じています。で、牛乳に関しましてはこれまでのようなご質問等いただきました。で、学校給食法っていう中で牛乳を取り入れて給食を組み立てるという風に決まっておりますので今小学校の方は、まあ小学校、中学校もですけれども、その学校給食法を守って給食を立てています。で、小学校の方でそういうセレクト飲料、セレクトジュースっていうんですかね、そういった取り組みというのはちょっとなかなか今すぐにという話はなかなかできておりません。で、中学校の方から、まあ中学校は選択制の給食ではあるんですけども、中学校の方で何かしら得られるか得られないかっていうことは手続き上難しいんですけども、牛乳以外のものも少し提供、一日だけお楽しみでとか提供できるのかなということを今実は検討をしているところです。よろしいでしょうか。  

給食委員:ありがとうございます。今お答えいただいたんですけども、近隣の市の方で交野市とかでは給食では牛乳ではなく月に1回りんごジュースやみかんジュースを提供しているんですね。同じ近隣の市が実現できているので枚方市の方も考えていただける枠というのはあるのでしょうか。  

市教委 :はい、近隣他市等の状況を踏まえましてですね、今後献立作成の中での牛乳に代わるものを提供していくということは検討させていただきたいと思います。

 ●中学校給食の小6向けへの説明について●

給食委員:ありがとうございます。続きまして小学校の高学年の保護者の方から1番多い質問が中学校給食の在り方なんです。今もおっしゃっていたように中学校給食は選択制になっています。それで新たに中学校に入学するときに入学説明会でお伺いするよりかは6年生の時に月1回、こういう状況だよというチラシなど小学校6年生向けに保護者向けにそういうチラシとか配布していただいておくと入学説明会来た時にこうやっていけばいいんだという心構えが変わると思うんですけども、そういうことは可能でしょうか。  

市教委 :あの選択制の中学校給食の方なんですけども、やはり喫食率を高めていくということでは教育委員会としてもかなり意識をもっているところなんですけども、その中で次中学生になられる6年生の保護者の皆さんに向けて情報発信していくことも大切なことだと思っています。今お伺いした、いただいた意見の中ではどういった形でそういった情報発信なりできるのかというのは今後また検討させていただきたいなと思います。よろしくお願いいたします。  

●小学校低学年の短い箸導入について●

給食委員:ありがとうございます。3番目に毎年話はさしていただいていたんですけども、低学年用の短いお箸について前年度検討するという回答をいただいているんですけども、今年は現状把握されているということなので、来期から可能でしょうか。  

市教委 :学校給食会の中に給食指導委員会というのがあります。校長先生や各小学校の給食担当の先生で構成している。その中でご検討いただいたりだとかまた各学校の考え方ですね。そういったものを把握をさせていただきました。事前に全45校を調査させていただきまして34校から回答があったんですけども、箸が必要であるというところが7校、現状のままでよいというところが27校でした。そういったアンケート結果も踏まえて先ほど申しました給食指導委員会の方で協議をいただいたんですけれども、やはり箸の長さ短さよりも箸の持ち方の指導、そういったところを充実していくことで食べ残しも減らせるような給食指導ができるのではないかというようなことで意見がまとまりましたので箸につきましては現状のままで対応していきたいと考えております。  

給食委員:ありがとうございました。給食委員会としては以上です。ありがとうございました。  

司 会 :ありがとうございました。では低学年用のお箸はしないと。それは学校側が必要ないんじゃないかというアンケート結果だったんですよね。  

市教委 :アンケート結果もですし45校全体で集まっていただいたときの協議の結果としまして現状のまま給食指導はやっていけるとさせていただいております。  

司 会 :わかりました。給食委員さんそれでいいですか。 はい。ありがとうございました。ではとりあえず予定した各部会・委員会の質問はこれで終わるんですけども、そのほかに何か全体を通してでもいいですし、もうちょっとここんところしっかり聞きたいなっていうところ、ご意見ある方よかったらどうですか。マイク係がマイクを持っていきますので。はい、どうぞ。  

●緊急を要する修理について●

参加者①:保全の方にお伺いしたいのですけども、先日ちょっと中宮中学校の体育館、ささくれで子どもがけがをするという事故がありました。そのささくれなんですけども数年前からずっと修理依頼を出していたと思うのですが、学校側としたら、結構ずっと言っていたことでして、実際けがをしてから緊急で修理をしていただいた、直していただいたんですけども、多分おそらく幼小中どこの学校も緊急を要するような修理を求めているところがあろうかと思われるんで、大変だと思うんですけども視察していただいて修理していただけたらなと思います。要望というかそんな感じになるんですけども。  

市教委 :今の体育館のけがのことでございますけども実はほったらかしにしていた訳ではございません。実はすでに体育館の床面が非常に経年劣化のなかで傷んでいる学校がたくさんございます。こちらの今も来ておりますが、うちの土木課でも現場の方に必ず足を運びまして現場を確認させていただいております。先ほどの保全計画の中でも体育館の床改修の日程の更新時期を踏まえて大掛かりな更新はその計画の中でやっております。先ほどおっしゃられた中宮中学のようにささくれだっているんだと、更新時期がまだだという時にはですね、修繕対応というような形で、板の傷んだ部分だけの張替え、こういった修繕工法を、先ほども申しました安全安心の中でですね、ここの学校はやはり現状けが人が結果的に出てしまったのですが、ひどいよという状況を踏まえてですね、実は緊急工事の発注の依頼を実はもうしていたという状況の中で、工事としては試験期間中に、体育館を使わないのでその時期にやろうかという計画まで実はできていたという状況の中であの事故は起こりました。その中でその学校と調整をさせていただいて、授業をとにかく業者が入れる時期に授業を止めて、3日間の中で工事をするというような形で緊急工事をしたというような経緯になっております。中宮中学に限らずですね、他の学校の体育館でも確かにそういう状況の悪いところはございますのでこちらの方で修繕対応等できる範囲の中で修繕対応、それから先ほどの計画でもいつ頃するんだということがあるんですけども、たとえ計画が例えば5年後だとしても、これは全面改装しなあかんというような状況になればですね、予算確保した中で計画を早めるというようなことも踏まえて検討するというような形でやっておりますので、これがひどいんじゃないかと思われる、保護者から見ればここはひどいというようなところがあるかと思うんですけども、小学校45校と中学校もたくさんありますのでひどいところにつきましては修繕等で対応さしていただくという方法でやっておりますのでご理解のほどよろしくお願いいたします。  

参加者①:ありがとうございます。あと、ま、けがをしてしまったということは事実として残ってしまっていますので、できたら見直していただけたらなと思っていますので、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。  

司 会 :ありがとうございます。私もちょっとだけ知っているんですけど、足の甲貫いたみたいなのと病院の処置がもう一つだったというのを聞いたんです。今おっしゃられたんですけど私も以前プールでけがをして血が出たという子がいて、そのお母さんがすごい言うてきたんですよ。で、それを市教委に聞きに行ったら、いや、うちはそんな子どもが怪我するようなことは緊急で対処するようしていますからって言ったんです。要望をまとめてあるのを見せてもらったらそこにしっかり子どもがけがしていますって書いてあったにもかかわらず市教委が全然知らなかったというか見てなかったと。で、継続と新規、新規は見に行くけど継続まで見に行っておられません、その当時の方が市Pに言ってたんです。継続、毎年学校が出しているのはなかなか見に行く時間がない、1回目は見に行くけど。新規だったら見にいくけど、それが234年目になると、一回目見に行っているから見に行かない、見に行けません!ということを怒って言ったことがあるんです、実は。なので、こういうのってやっぱり学校、是非継続でも新規でもその年その年でね、そのささくれももしかしたら去年は5センチくらいだったものが今年は10センチになっていたとか毎年いろいろ変わると思いますので、継続もきちっと、いっぱいあるとは思いますけれども、見に行っていただくのと、子どもがけがをしそうなところは早急に対処してくださいね。きっと、しっかりと対応していただけると思いますので、もしそういう事案がありましたら。これは言わないとわからなかったりするんですよ。学校側が毎年出しているのになかなか対処できてないですっていう場合に、子どもが怪我する前に保護者の目でやっぱりちょっとここはひどいよというところがあったら一報入れたら見にいってくれますよね。  

市教委 :ちょっと誤解もございますので。学校からの要望、継続だと見に行かないということではございません。継続も含めて新規も含めてですね、現状を優先順位をつける中で言いますと緊急性のあるもの、それから結果的に子どもたちの安全安心を確保しなければならないという点においては先ほどの体育館の床であったりプールサイドの傷みであったりこういったところについては修繕でいけるのか工事、大掛かりな工事をしなければならないのか、これは継続的に検討はしておりますので。ただ結果的にですね、すぐに行けないケースもございます。またやはり自前対応と言いますかメンテナンスグループというのがうちにはいまして、職人気質の木工工事等するメンバーもいますのでそういったところでの緊急対応をしっかりですね、もしくは学校公務員さんの方で何らかの対処ができないかと、こういったことを常に相談させていただいて、中ですべてがこちらの保全担当の方ですべてやりますよといいきれない部分もございますので、どのような形の対応が一番リスク少なく安全にいけるかということを考えておりますので、まあ予算がある中ではございますがその中で対応してまいりたいと思いますのでよろしくお願いいたします。  

司 会 :是非よろしくお願いします。これも子どもの安全確保ということなので是非よろしくお願いしたいと思います。他に何かご質問ございませんか。ちょっと言っておこうかなとか。はいどうぞ。  

●小学校の学校安全監視事業について●

参加者②:枚方第二小学校からです。小学校の学校安全監視事業のことでお伺いします。枚方第二小学校ではPTAでこの事業を担っています。10年前に当時の会長が志望してこの事業を受託したという風に聞いております。10年間やってきてその間運用方法は色々変わってきているんですが、おおむね保護者の方からは年に1回くらい入って子どものために出るという、役に立てたという実感を持ってもらっていたというふうに理解をしておりました。今、午前の時間の枠の2コマに分けて全家庭に入っていただくように本部の方で当番を決めてという形でやっているんですが、今年に入って、その当番決めているんですけど、入れないときは誰か知り合いの方に声かけていただくか本部の方に言っていただいたら代わりのものを出すという形にしているんですが、そういったことをせずに無断で欠席するというケースが多く現れてきまして調べましたところ4月以降120日くらいあると思いますけど240コマのうち13コマで無断欠席がある。だいたい5%くらいになると思うんです。まあ無断で休むということ自体どうなんだということがあります。で、ただ考えてみると保護者の共働きが増えてきた、そこの職場で忙しいなかなか休みが取れないという中で非常に苦しい思いをしながらも結局誰にも声かけられず要は無断で休んでしまうということになっているのではないかと思います。で、その辺りをPTAで考えていこうと思ったときに、そもそもこの事業を受託しているということについて検討しなおさなければいけないのではないかというふうに考えているんです。これはもう10年前に受けてから今までずっと続けているわけですが当時の確認書みたいなものが残ってないのでわからないんですけど、要は1年ごとの事業なのかそれとも一度受けたら永遠に受けなあかんものなのかその辺もようわからへんのです。本来でしたら年度予算を立てているもんですので1年ごとに来年もやりますかという確認もあってその上で、何とか来年もやりますみたいなことで続けていくということになるのですが、全然そういったことがされたということも聞いておりません。ちょっと質問になるんですね、これは撤退できる事業なのか、撤退できないとしてもそれぞれの担っている団体が我々でしたら会員がそこに入れないという事態が起きているという、で、ほかコミュニティがやられているとこが多いと思うんですが高齢化の問題があって人のやりくりに苦労しておられるというところについてどれだけ把握をし、で、単に励ますだけじゃなくて相談をする、で、もしどうしても埋められないときに市教委として責任をもって対応するすべを持っているのかどうかその辺りをお伺いしたいと思うんです。そういったことをこの事業はどういう性格のものなのかということをすべて把握した上でPTAで今後どういうふうにこれについて考えていくのか情報提供をしたいという風に思っておりますので今お答えいただける範囲で教えていただけたらと思います。  

市教委 :小学校の安全監視事業でございますけども、平成17年度から地域、保護者多くの方に協力を得て今日まで続いているところですけれども、おっしゃっているように学校ごとに地域が主に担っていただいている学校、そしてボランティア、地域代表ということでなくてボランティア、有志の方が担っていただいている学校、あるいは保護者の方、まあ保護者の方と地域の方が一緒になって活動していただいている学校、それぞれ様々な状況でございます。で、活動していただいている方々には本当に感謝している次第でございます。この活動の域、事業の域ですとか私たちが望んでいることを含めてこれまでの要望のあった地域あるいはPTAには学校に出向いて説明をさせていただくという機会もありましたけれどもここ近年そういった機会もあまりないということでございます。ご要望いただきましたら保護者の方に私どもが寄せていただいてまあこういうことなんですよということで説明してさしあげる、その上でPTAとしてどういう活動をしていくかということを改めてご判断いただくことも大切なのではないかと思っております。この事業の一つの目的の中に多くの方が関わっていただくことで地域の方が子どもの安全に関心を高めていただくということもこの事業の目的のひとつかなとも思っています。ですからPTAだけで担っていただくということよりも私らのほうとしましても、保護者の方も地域の方も一緒になって活動していく中で何か生まれるものがあればいいなという風に考えている次第でございます。  

参加者②:今うかがっていますと安全監視そのものの目的というよりも地域の方で地域保護者で学校を守っていくというところに主眼を置かれているという風に理解をしたんですけど、実際やはり安全監視が目的ではないかと思うんですよ。で私ども穴をあけたというところに関してはものすごく反省もしているんですが、逆に言うと穴をあけている状態というのは業務日誌もお渡ししているので教育委員会も把握されていると思います。それについて何かしら状況についての確認をされたりだとか何かしら指導を入れたりだとか場合によってはペナルティを与えるとかそういったこととかも必要ではないかという風に思うんです。そういったところで申し訳ないんですがやはりそれぞれの学校の団体に丸投げされというイメージしか持てないんですよ。そこを10年経ってそういった状況も変わってきている中で改めてちょっと見直していくというとか何とか事業を頑張ってくださいというだけではなくてほんとに意義がある事業にしていくという姿勢で臨んでいただきたいなという風に思っています。また学校に来て説明していただけるということですので、それはまた聞きたいと思いますので、その時はよろしくお願いします。  

司 会 :ありがとうございます。これ平成17年からやっていますけど寝屋川の中央小学校で卒業生が学校に来て先生を刺して殺したっていうのがあって府が緊急で大阪府下の校門にそういう監視員を置くっていうことをまずね、お金を出してやったんですよ。で、おそらく3,4年で手を引いたんですよね、確か。3年ぐらいで。で、それから市の単費でやる形になったというところと、その時ね、実際、寝屋川は、警備員を置いたんです。あの事件が起こった後に。で、枚方市のある会長さんが、私そのとき市Pの会長をしていたので、言ってきました。何で枚方は警備員しないのかと。その方が絶対いいと言ったんですけど、当時の寝屋川市Pの会長が警備員はあかんと言ったんです。何でかっていったら警備員って銀行を守る警備員ばっかりじゃなくてそこら辺の道路で、はいこっちこっちって言っているあの人もプロの警備員だと。で、全然自分との子どもとか孫とか全然地域と関係ない人がそこにいて、不審者来た時に体を張って子どもを守るとは思えないと。なので地域の人たちとかそれこそPTAとかが自分の子どもを守るためにそこに立つっていうのは絶対に必要だと。だからプロの警備員とかは絶対にやめた方がいいと当時の寝屋川市の市Pの会長さんが言ったんです。私はそれを覚えているんですけれども、まあさっき丸投げとおっしゃいました。確かに丸投げっていうところはあります。協力的な地域は地域でやってくれているし、実際PTAでまわしていって本当に大変な思いされているところもあるのは知っています。難しいところだと思うんです。子どもの安全を守るのが意義があるのはもちろん、枚二の会長さんも、重々知った上だと思います。今PTAの負担をできるだけ減らしていこうという時代の流れもある中で仕事しているのに年に何回かはやっているというのは大変だなとは思うんです。もうちょっと地域とかの協力とかも得たりとかできるように教育委員会の方も枚二だけ聞くわけにはいかないと思うんですけども、そういうときにPTAが困っていたら足を運んでいただくようなこともしていただけたらと思います。よろしくお願いします。他に何かありますか。  

●PTAへの緊急の情報提供について●

参加者③:すいません、船橋小学校からですけど、小学校部会さんから出てる追加質問のことなんですけど、答えらしい答えに感じがちょっとしなくて、具体的に番号を振って答えてほしいことっていうのを挙げているので、できればもう少し具体的な話を伺いたいのと、今回の府全体のことでこの話がツイッタ―に上がったりはしているんですけど、これって枚方は枚方独自できちんとした形で保護者に報告をおろしていただくということはできないのかどうかということを知りたいところなんですけども。正直うわさがうわさを呼ぶような形になってしまったりして保護者も不安だったんです。PTAとしての対応も学校からはおりてこない、噂のような状態、知っている人がコミュニティの人やったから聞いたんですという形になってしまうと、そっちはそっちでいろんな不安感をあおってしまうことになりかねないので、内容としてよそでいたずらって思ってはったとしても枚方としてはこういった対応をとっていきましょうみたいな形にはならないのかっていうのを教えてもらいたいんですけど。  

司 会 :さっきの小学校部会の追加質問ですね。  

市教委 :今のお話伺っていましてもね、コミュニティの方からうわさを聞く、それから子どもたちからかもしれないですし、保護者の方からかその状況はちょっとわからないですけども、とにかく混乱が生じたっていう風にお話を伺っていても、思いました。それは避けるべきであるという風に思っております。先ほど私がお答えさせていただきましたけども、混乱が生じないように委員会それから市長局、管理室等連携しながら今後も考えていかないといけないという風に思っております。  

参加者④:そこじゃないと・・・すみません、牧野小学校です。保護者の、PTA会長としてじゃなく保護者として言わせていただくと、そういうことの回答を求めているんじゃなく、すみません保護者としてではなくPTA会長としてですね、要は今回何が憤りを感じたかというと教育委員会さんはちゃんと連絡をおろした、けど学校側からもコミュニティからもこちらのPTAには何も連絡がなかった、けど保護者からはこんなことになっているのにPTAは何してくれんのみたいなこと言われた、で各PTAの会長同士が集まった時にその話になって憤りを感じているということで今回小学校部会長に追加質問に私はお願いしたんですが、例えば明日同様の事案が起きた時に教育委員会の方からはいわゆる学校側コミュニティの方にPTAの方にもおろしてくださいということを言っていただけるのか、それともやはりこちらで明日以降学校とコミュニティにこういう事案があった時には必ずPTA側にも連絡をいただけないと困るということを僕らの方から発信しなければいけないのかっていうことを明確にしていただけないと、今後と言っていただいているのはわかるんですけどこの時でも結局連絡ある日の朝、次の日の朝の登校時もしくはその日の下校時に事件が起こっていたらPTAは何も知らなかったからということでは言い逃れは確実にできなかったので、そこがすごく不安を感じたので、で今、船橋小学校からも言われたのは、その辺の、今回起こったので今すぐ教育委員会さんどうのこうのという訳ではないんですけど、ただ連絡の系統を教育委員会としてはPTAまで言ってくれということを言えないということであれば、こちらがコミュニティにはっきりとした意思表示をしておかないといけないということなので、ただ今回こういう機会をいただいたので追加質問という形で教育委員会がそういうことをしていただけるのかということを明確な答えがほしかったというところです。ただそこをさっき部会長の時は時間が短かったのでうやむやになったので、明確な答えをいただきたいということです。  

司 会 :今後、市教委がPTA一人一人にこうやって連絡することは無理なんですけども例えば学校に連絡した段階で必ずPTA会長さんに一報お願いしますっていうことをつけてもらえるかどうかですよね。その辺できればそうしますって言っていただくときっとここにきてる会長さんたち自分たち責任を持って例えばPTAのほかの人に伝えるとかしてくれるんだと思うんです。やっぱり知らないで何か起こった時には後で後悔するよりはやっぱり知っていて過剰だったかもしれないけどそういう対処ができるかできひんかってだいぶ違うと思うんです。例えばさっき言ったみたいにね、仕事していてこんなメールもらっても迷惑やって市教委とか学校に文句言う人もいると思いますけど、その点はやっぱりそこの単Pさんで話をしてそれじゃだめだよってことをお話してもらえるような形にしてもらえたらなと思うんですがどうでしょう。  

市教委 :失礼します。同じことの答えになってしまうかと思います。現在私の方からお答えさせていただくには。先程と同じような答えになってしまうんですけれども、今回の事案等々本当に近隣それから府教育委員会の対応の仕方等々確認しながら進めてまいります。必ずその学校の状況もやはり地域によっても違う部分があると思いますので、その辺今ご意見いただいたようなことは避けていきたいという風には思っています。同じような答えで申し訳ないですけども。  

参加者④:すみません。今の返事ですとPTAに連絡してくださいというようなことは教育委員会からは言えないということですか。 市教委 :その事案によってくるかなとは思っています。先ほどから申し上げているように保護者の方々は子どもの安全のためならいとわないという風におっしゃっていただいているその気持ちは私たちは今回それをどういう形で結果として違うような方向があったのかなと私は今思っておりますので各学校のPTAさんに知らせた学校、知らせてない学校、そういうところでの混乱が起きているという風に私は思っております。ですからまあ同じ答えになって本当に申し訳ないんですけど、その時のその事案の状況また近隣の対応それから府教育委員会の情報発信の仕方等々勘案したいということでまとめさしていただきます。よろしくお願いします。  

司 会 :今おっしゃっていたことはすぐに返事ができるかというと難しいと思いますけど、先ほども体育館の話もありましたけど情報提供って大事だと思うんです。情報提供っていうかある程度言うてもらうって。その出す出さないはその単PPの単位PTAで考えてもいいかなって思います。今回、何でみんなこういう風に言っているかというと流した学校と流してない学校があるっていうのが一番きっとあかんのと、その情報って私もあのことはFacebookかなんかで回ってきたんですよ。そういうのアップしている人がこんなことがありましたって。結構今情報の時代なのでほんとに皆さんいろんなツールでそういう情報って手にしちゃうんです。その時に、あれこんなことがあるのに何で学校から一言もないのとか何で言うてくれないのやろっていう、そこでちょっと不信感が出てきてしまうというのが一番あかんことだと思うんです。おっしゃっている意味はすごくわかるんです、状況によって、言えることと言えないことがあるということはすごくわかるんですけど。できれば今日こういう意見があったということを踏まえて、せめて学校と、学校にはある程度情報を出しますよね、市教委としては、その学校長の判断でPTAに言うか言わへんかをバーンとそれこそ丸投げではなくって、できれば一言PTAの方とも相談してくださいというようなことを言っていただけるといいんではないかなと。それでその学校の校長がうちは言いませんと言ったらそこの校長とPTAの会長さんで話し合っていただいたらいいと思います。これ普段からの信頼関係ではないかなと思うんで、その辺こうやってバーっと言われて、市教委から私たちに言われてもってならないで、その学校長さえきちんとそういう判断で、中にはこれは言ってもしゃあないやろって言う校長もいてると思うんです。実際ね。ただ、ほんとに情報社会でよそから耳に入ってきますよね。そこも第一ブロックで話したときにそういう話になったと思うんですけど。なのでどこからでも情報は入ってくると思っていただいた方が。その時に何で言うてくれへんかったんやとなるよりは先に不確かですけどこういう情報がありますよと伝えていただけたらいいんじゃないかなと思います。こういう風に思いがあるということを知っていただけたらと思います。  

●市教委内での情報の共有について●

参加者⑤:樟葉南小学校のPTAです。よろしくお願いいたします。単純な質問なんですが先ほど来、保護者もしくはPTAの方から意見があったら聞いていただけるというような体制でしていただいていると思うんですけども、一つ何かこういう大きな先ほどのけがをされたお子さんがいたかと思うんですけども、その各担当部署の方が対応された後ですね、どういう形で教育委員会の中ではそういう情報を共有されているかっていうのを教えていただけますでしょうか。  

司 会 :何か問題が起こった時にここの中でどんな感じで共有されているかってことですね。例えばけがをした子どもがいた時にどんな風に対処したかっていうのをっていうことですか。  

参加者⑤:例えば個人として今日16部署来ていただいているんでしょうか。窓口が社会教育部ですか、そちらに保護者としてこういうことがありましたってことで電話をした場合ですね、それは共有されるんでしょうか、それとも関係部署の方、もちろん第一対応していただくと思うんです。その内容によって関係部署の方で共有されるかと思うんですけども皆さんが最終的に私たちの意見を聞かれているのかということでしょうか、すべての教育委員会の皆さんが私が言ったことを聞いていただけるのかっていうシステムがあるのかどうかっていう、それは各PTAの人にお伝えできるかどうかっていうところをお伺いしたいと思います。  

市教委 :いずれにしてもですね、皆様にはこの場で教育委員会の各部署全部がお聞きしていますので。それとまた、例えば社会教育部にどこかの部署の件で一人の方から電話を受けても、その内容をお聞きして、その担当部署に連絡して必ず対応していただく。その結果については、担当部署から報告していただくようにはしています。  

司 会 :何となくわかりました?  

参加者⑤:はい、わかりました。  

司 会 :あの例えば施設のことなら施設の、管理部の方で話はしてはると思うんですよ。教育は教育の方でとか多分その部署によって。全員が全員知っているという訳ではないと思うんですけど、例えば担当が電話を受けてそれを課長に報告する。課長が部長に報告するってことはされていますよね。  

市教委 :はい、しております。だから違う部署であってもきちっと橋渡しをしてその橋渡しをした以上は、あとどうなりましたというのはやっぱり聞くようにはしています。

 参加者⑤:はい、わかりました。今回初めて会長をさせていただいてコミュニティの関わりとか今回のメールの話を聞きましてもやはり全体で協力、同じ方向を向いているかということとそこでどこか対立的なことになってしまっているかでずいぶん伝わり方が違うんじゃないかと思うんですね。そういったときにじゃあそちらにお伝えすればその意見は聞いてもらっているということがPTAから言えば協力になるか、ちょっと言ってもしょうがないからというところの境目だと。そういったことが実際にしていただけていますよってことを私は改めて小学校のPTAの方に言いたいので、是非そういうことをしていただけたらなと思いましたのでちょっとすいません。失礼しました。ありがとうございます。  

司 会 :ありがとうございます。別にあの市教委の肩持つわけでは全然ありませんけども、例えば担当が握りつぶすみたいなことがあったら、それこそあとでわかったらそれが大問題になったりすることがあるので、そういうことは多分されていないと思いますし、対処できることは対処されていると思います。ただそこで言った側も、ガーって責められちゃうと、大体行政ってそうですわ、ガーって言われるとピターって壁作っちゃったりすることもあるので、懇談っていうか話し合う場っていうのを姿勢でいっていただけたらいいかなと思いますし、ちゃんと話し合おうと思ったらちゃんと答えてくれますもんね。  

市教委 :当然のことでございます。ただ、できるできないは別としても、やっぱりみなさんのご意見、また一個人であっても窓口に来られたら、すべての職員が他の部署であってもちゃんとお聞きして所管部署へ橋渡しする。また所管部署であればそれができない場合に対する説明責任がありますので。  

司 会 :そうですね。ということで心強く言っていただきましたので、ちょっと一人では言いに行きにくいなぁと思ったら、例えば小学校の部会長さんなり市Pの母情の人とか誰かつかまえてちょっと一緒についてきてくださいって言って市教委と話をしに行くっていうのも全然大丈夫だと思います。一人で心細かったらちょっと話をしにお願いするとかっていうのもいけると思いますのでそういう手を使ってもらってもいいかなと、手じゃないなそういう風にしていただいてもいいかなと思いますので、初めてでちょっと不安に思いますけど、是非そういう形でしていただけたらと思います。 はい、すいませんお時間が。あ、時間がね、この場所は9時までなんですよ。ちょっとで短めで大丈夫ですか?  

●学校施設の更新時期をオープンにできないか●

参加者⑥:中学校部会から話がしたかったんですけど、部会長さんの持ち時間が少なかったからこの質問の意図がちゃんと伝わってないかなと思ったので補足したいなと思ったので。何も回答していただく必要はないんですけど、こちら側の思っていることを伝えたいと思います。まず、学校の設備についてということで学校での設備修繕の予定はどういう風に決まるのでしょうかというその質問の意図なんですけど、これね回答では更新時期やなんやかんやで学校毎に内容ちゃうからそれをね、予定踏まえていろいろと話して決めると。で最終的に予算もあるからという回答だったんですよ。それはまあわかりますよ。でそうじゃなくこちらがしてほしいのは、小学校もあるし中学校もあると思うんです。施設とか設備の学校の課題っていうのは客観的におもてに出せるはずなんです。例えばうちの子ども氷室小学校で、僕、杉中のPTA会長やっていますけど、氷室小学校やったらもうすごく古い学校で、もちろん校舎も建て替わっているやろうし体育館も新しく作っているやろうしプールも新しく作っていますよね、まさか100年前からあの状態のはずないんですよね。新しく作ったものはいつ作った、まあそれも今度例えば改善を計画する時期がいつやとかそれから早くなったらいつやとか例えば杉中であれば比較的新しい学校ですよね、それでも校舎も古くなっているし、まあ今年は体育館も修繕していただきましたけれども、もう一回これをやり直そかって検討を要するその時期であるとか内容というのは客観的に出せるはずなんですよね。で最終的にどういう順番でどういう風に決めるかっていうのは予算の部分もあるしそれは教育委員会とか校長先生教頭先生で話しあいをして決めていただいて、いつ修繕するかって、まあ最終的には決定は僕らの方から口出しすることではないんですけど、ここの学校にはこの設備とこの設備とこの設備とこの設備があってこれはいつできてこれはいつできてこれはいつ例えば検討しよう、いついつ見に行こうとか、更新時期がいつやって言うてはりましたけど、その更新の時期は全部羅列できますよね。それを例えばExcelか何かでばーって一覧にできると思うんですよ。そしたら今ならホームページにUPさしといたら、PDFか何かで。すぐわかりますよね。そういうことやってほしいっていう意図なんですよ。いつやるのか教えてくれっていうのはそんな無理に決まっているんですよ。だけど客観的に施設とか設備とか何があるとか全部決まっていますよね、それを見直しするっていうこともいつここが例えば見直しするとか更新の時期がいつやとかいつできるかいついつにとかそういうこと全部出せるはずなんですよね。客観的な資料にして作っていただいてホームページ見たらすぐわかるっていうような状態にしてほしいっていうことなんです。それから例えばPTAなんですけど、PTAの定義を教えてほしいなんてそんな教えてもらわなくても僕らわかっているんですけど、先生と親と教育委員会とで国が決めた学習指導要領に基づいてみんなで自分たちの子どもたちの安全とかね、それからその学務の向上であるとか学習環境を整えるとかそういうことを協力してやりましょうということはわかっているんです。ところがそういうことを意識していない全く考えていない親が、まあ小学校さんはそうじゃないかもしれない、けど中学校結構多いんです。そんな役するのいややからやりたないと。まあ最近は任意団体だからうち当たったらPTA抜けますわってね、言うてくる人もいるんです。実際いましたし。そういうときにね僕ら同じ列で同列で親の立場から、いやそんなん言うてもね、こんなんしょうがないでしょと言うても言うこときかはらないんですわ。だけどそれが例えば学校の先生からPTAとはこういうもんだから一緒にやりましょうねって一言言っていただくとかそういう意識付けをしてほしいと。例えば先ほど聞いていましたけど学校の先生の人事とか全部教育委員会がしてはりますよね、学校の先生がPTAに対しての意識が低いということもちょっと僕ら感じることがあるんですね、先生方と話して。PTAを避けられているみたいな感じがあるんですよね。そういう時にPTATというのは先生ですからね、先生もPTAの一員なんですよね、そういう意識付けを先生にもしていただいて、親が例えばPTAに対してちょっとした誤解と言いますか、うちそんなPTAなんか知らんわ、なんてそんなこと言わんようにみんなで意見出し合ってみんなでよくしていきましょうっていう意識をちゃんと持っていただけるように動いてほしいというそういう意図です、これ。あほみたいな書き方になってしまってちょっと言葉足らずなんですけどその辺だけちょっと言っておきたかったんです。何も回答はいりませんのでよろしく。  

司 会 :ありがとうございました。今のは要望ではなくてPTAに対して市教委がああせいこうせいと言える訳がないので、それは私たちが保護者として考えていかなくちゃいけない問題だと思いますので、今回答はいりませんとおっしゃっていますが、そんな意味も含まっているのではないかなと思います。で学校の設備について客観的に言うたら古い順じゃないけど大体どれくらいに例えばこの棟は昭和何年にできましたとか、そういうのがわかれば何となく、あっ、もうそろそろこれは直してもらえるんじゃないかだとかそういうことがわかるって意味で多分。  

参加者⑥:そうですね。ここはこういう設備でここは検討しているんだということもね、ちらっと書いておいていただいてね、それを大きな表みたいにしておいていただいたら各学校のPTAの会長さんとか本部役員の方とか関心のある方が見たらすぐわかりますよね。  

司 会 :あの多分それをホームページに載せるっていうのは量的にもかなり難しいと思うので、ちょっとそのホームページに載せるっていうことは無理かもしれませんけどもそういう情報提供的なものを例えばその中学校部会さんの方とかからちょっとそういう資料を下さいみたいに言ってもらったらある程度出せますよね。はい。  

司 会 :申し訳ございません。8時半終了の予定でしたけれども50分経ってしまいました。もうちょっと言いたいなという方もいらっしゃるとは思いますけども、今日は時間となってしまいました。これは決して教育委員会とけんかするなんてことは全然ないですからその辺は重々承知しておいて下さい。やっぱり普段思っていることをそういう場だからせっかくだからちょっと言いたいなという形で来てくれてはるということだと思いますし、保護者がこういう風に思っているということをやはり知ってもらうということはすごく大事だと思います。今日は子どもの安全っていうのもすごく通学路というのもそうですし、さっき言った体育館の補修もそうですし子どもの安全が一番やって保護者思っておられるので、その辺を市教委の方もその辺も少し考えていただけたらなと思いますし、情報提供っていうかさっきのメールの話もそうですし、今の古い年代もそうですけど、やっぱりちゃんと言うてもらったらこっちも理解して、そうかうちはまだまだやな、他にもいっぱいあるからまだまだやな、ということも考えると思いますので、出せるもんは出していただけたらと思いますので、その辺ちょっとご協力ご理解いただけたらと思います。ではまとめてよろしいでしょうか。ではすいません。きちんとしたまとめができなくて申し訳ございません。これで市教委との懇談を終わらせていただきたいと思います。今後ともすいません、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。お気をつけてお帰り下さい。

以上

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