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2015-06-22

平成27年度 小学校部会共催 『教職員と保護者の懇談会』を開催

6月20日(土)枚方市市民会館において、小学校部会と共催で

「教職員との懇談会」を開催いたしました。

保護者と先生方を合わせ120名ほどの参加がありました。

開会の挨拶と主旨説明を行う小学校部会長の松本さん(香里小会長)

市P協議会水嶋会長が欠席のため、挨拶を代読する会計の山田さん(津田南小会長)

 

教職員を代表して、小池先生と堤先生に挨拶をいただきました。

  

各グループに分かれ【懇談のテーマ】にそって自由に意見を交換し合いました。

  

【懇談のテーマ】

    (A)学習について

      家庭での学習、塾や習い事、今の道徳授業、スマホ・SNSの指導など

    (B)先生と保護者、子どもとの関係

     先生と保護者の関係の築き方、子どもとの関係の築き方など

保護者と先生方が学校と地域の垣根を越えて自由に意見を交わし合うことが出来て

有意義な時間になったと思います。

【懇談内容】

《チーム1》

1.学校によって学習方法や内容は違うのか?

2.宿題を忘れてきた子どもに対しての対応

3.学校で歯磨き週間の時間を取れないか?

4.道徳の教科書は、学校で預かっていますか?

5.教職員から保護者に言いたい事

 『内容』

1.小学校では、文部科学省より「小学校学習指導要領」が定められており、基本的にはどの学校も教えている内容は一緒である。ただし、各学校で研究テーマを定めており、研究テーマによって特色がある。参加して頂いた教職員の方に研究テーマを確認すると、【数学】【国語】をテーマにしている学校が多かった。また、先生がほかの先生の授業を観察する『研究授業』があり、そこで先生同士のスキルアップを実施して、現場に生かしている。

 2.宿題を忘れてきた子どもに対しては、先生から「宿題を出している意味」や「勉強をする意味」をちゃんと教えているので、宿題ができなかったからと言って、保護者が過度に怒るのはやめてほしい。また、宿題の量は、ちゃんと出来る量を判断して、提出している。

 3.学校で、歯磨き指導は行えない。給食が終わって、その後に歯磨き指導をする時間を取ってしまうと子どもたちが休憩時間に遊べなくなってしまう。子どもにとって遊ぶことも学習の一つなので、歯磨きは保護者の判断に任せたい。

 4.道徳の教科書は、文部科学省の取り決めで、学校に保管することなく家に持ち帰り、家でも道徳について教育するように定められている。各学校では、どうされていますか?(保護者)

(各先生より)小学校1年生は、教科書が重かったり、持ってくることを忘れたりすることが多いので、学校に置かせている。2年生の場合は、家庭に持ち帰ってもらっている。

 5.教職員から保護者へ

・学校で友達にすごい怒り方をしている子どもが居る。

子どもに対しての怒り方に気を付けてほしい。子どもは親のマネをするので、学校で友達にすごい怒り方をしている子どもが居る。

・ごみのポイ捨てや信号無視など、大人がもっとモラルを持ってほしい。子どもたちに注意すると「あの人(大人)はやっているのに何で私達は注意されるの?」と聞かれると答えに窮する。

・もっと子どもを褒めてあげてほしい。自己肯定感の強い子どもは積極的で前向きである。

・子どもが悪い事をした場合は、しっかり叱ってほしい。物事の良し悪しの基準がずれている子どもがいる。

・学校では、基本的に『集団』での道徳を教えている。そのため『個人』の道徳は、ちゃんと家庭で教えてほしい。

・家庭と学校での子どもの表情は違うことが多い。その為、何か気になる事があれば気軽に相談してもらうことが必要である。

 《チーム2》

*多動性の子どもについて
 先生側は勝手に判断できない
 区切りというのはないが判断が難しい
 先生だけでなく保護者も講習をうけて 知識を持つ事も必要ではないかと思う
*スマホについて
 小学校(低学年)から持っている子が多い
 学校内での連絡トラブル
 使い方の管理等が難しい
 子どもの生活と切り離せなくて難しい
*宿題について
 その日に覚えたものを定着させる為の宿題

クラスごとで量の差がでない様にはしている

 《チーム3》

<SNSの指導>

*どうゆう指導をしていますか?

指導をしている学校、していない学校がある。

3~6年生の保護者向けの講習会をしているとこも有ります。

こどもは携帯よりもゲーム機でのつながりの方が多いようです。

Wi-fiでメッセージ交換などもできる、親の方が分かっていない。

トラブルにも繋がる!悪口など・・・・

本名で登録、こどもは解らないから、結果、GPSでの位置情報で色々な情報が漏れてしまう。

<土曜授業について>

親世代では、あたりまえだったのに、なぜ、今は無いのか?

なぜ、年3回だけ?

評価しづらい、せめて各学期3回ぐらいが良い。

土曜日が休みなのでほぼ毎日6時間授業になっていて、先生の負担が多い。(マル付け、教材をつくる)

年3回だけの土曜授業の目的が親にも先生にも理解できていない。

他府県では、月一で土曜授業があり、オープンスクールになっている学校も有る。

<先生によって授業の楽しさが違う>

どの先生も、良くしていきたい気持ちでいっぱいです。

学校でのテーマ、研究授業が多々有り、(多すぎると感じることも)

他の先生の授業も見たいけど、自分のクラスを自習にさせなければいけないジレンマが有る。

<塾は必要か>

先生は、こどもたちがその日の授業内容を全く知らない前提で授業をするが、塾に行っているこどもたちはスラスラ解いていく。

クラスの中で、成績のわるいこどもにも解りやすいように、前日から授業内容を考えて、簡単に解かれる、それでも内容を聞くと、解らない、根本的なところを理解していない。すごいむなしさを感じる。

塾へ行くか行かないかは、保護者さんが決める事だと思います。しかし、

学校の成績が悪いのに、(塾に行っているから)という親が多く見受けられる。

 《チーム4》

①  塾は必要か

【PTA】

・どのタイミングで行かせるべきか。

・先生は児童が塾へ行っていることを把握している。

【教員】

・家庭でのタイミングや友達との付き合いの中で決めたらいいと思う。

・私立の中学校へ受験する場合、公立の小学校はあくまでも公立中学校へ進学するための勉強しか教えない。その場合は塾で受験用の勉強を学ぶ方が良いと思う。

・塾へ行かせることに対しては良いと思うが、子どもの状況の把握はこまめにしてあげる方がよいと思う。(塾の勉強と学校の宿題の両立が大変と感じるため)

 ②  勉強がきらい。どうすればよいか

【PTA】

・親としては、点数が悪かったり、宿題をしてなければ感情が先に出てすぐ怒ってしまう。

・勉強が好きになるための達成感はどうすればいいのか

【教員】

・子どもは頑張って100点取れたり、わからない計算問題を解けたりするとすごくうれしい。その時に努力したことを褒めると意欲が湧いてくる。

・逆に怒られた場合は、何に対して怒られているのかがわからないことが多い。怒っても勉強を頑張る意欲は湧かない。

・保護者は子どもと一緒に勉強をすることを進める。

 ・例えば、音読の宿題があった場合・・

 (子どもが読んでいるのを一緒に聞く→本を読むことが好きになる→文章力が身に付く)

・勉強が嫌いやテストが苦手な子どもは、文章を読むことが苦手で嫌いになる子が多い。

 ③  英語は必要か

【PTA】

・5年生から週1回することとなるが、小学校からすることに対しての先生の考え方は

【教員】

・中学から始めると初めは簡単なので大丈夫だが、文法が複雑になるにつれて苦手意識が出てくる。

・「苦手=英語嫌い」となることが多いので、小学校から慣れさせることを意識している。

・コミュニケーション能力を身につける一環として小学生から教えている。

・日本語以外の言葉を使って相手の情報を聞き出すことや自分の事を伝えるためには、頭を使って考えることが必要。

・言葉や手ぶりを使うことによりコミュニケーション能力が備わってくる。

④  水泳について

【PTA】

・4年生から25m泳げないと補習があるが、6月からの授業で泳げる指導が出来るのか

【教員】

・教え方は研修等で身につけているはず。ただ、教員の中にも学科の得意分野があるのも正直なところである。なかなか教えるのは難しいところはあると思う。

⑤  SNS(LINE・フェイスブック)について

【PTA】

・何か指導等をしているのか?

【教員】

・現在、中学校ではすごく問題となっている。小学校でも指導が始まり出しており、携帯業者を呼んで講習会をしている。

・小学校でも最近問題が増えている傾向があるので、指導が始まっているところである。(情報モラルの指導はパソコン授業で行っている)

・家庭内でも問題意識を持ってもらえるよう保護者向けの講演会もやっている。

・特に家庭でも気を付けてほしいのはスマホだけではなく、DSゲームのネットを使って出会い系サイトを使用するような事例も起きている。

 ◇教員からの・・まとめ

・時代はすごく大きく変わってきている。子ども、保護者共々考えて行動を起こさないといけない時代となっている。

・学校はひとりの人間の基礎をつくる場として考えている。悪い考え方を持たない大人となるよう子どもは先生と一緒に学んでいる。

・子どもは小さい時には何でもすぐに「わからない」と言えた。それが大きくなるにつれて「わからない」という言葉が恥ずかしいと考えて言えなくなってくる。

・その時に親や先生もそれを気づいていけるよう注視することが必要であり、お互い努力していかなければいけないと考える。

・親として、子どもを育てていく過程で自分自身を成長していくことが大事であり、それが子どもの成長につながる。

 《チーム5》

•保護者から先生に望む事は?

いいことはしっかり褒めてほしい。

本当に悪いことをした時は、本気で怒ってほしい。先生と子どもとの信頼関係がすごく大切だと思う。

学校で、保護者と顔を合わせた場合、挨拶だけではなく、ちょっと一言だけで良いので子どもの様子など話し掛けてくれたら、先生の印象が全然違う。なかなか自分から話し掛けられない保護者の方も居るので、ぜひ先生から積極的に声を掛けてほしい。

•クラス懇談や参観について

クラス懇談は、子どもが多い場合にどこのクラスに参加するか悩む。

少しずつ出席しようと思っても、一度参加したら抜けにくいので、前もって懇談会の内容を教えて頂けたら、どこを優先するか考えられる。レジュメを配るなどしてほしい。出席しても、最近の出来事など淡々と話して終わりだと、次からは欠席しようかな…と思ってしまう。出席してよかったなと思えるような内容を考えてほしい。

•いじめについて。学校でいじめがあった場合、加害者がわからない場合の対応は?

いじめゼロに近づくようになにか対応しているか?

枚方市でも方針を作っているが、各学校でいじめがあった場合は、先生個人ではなく組織的に動くようにしている。

普段から変わった様子などないかは見るようにしているが、やはり目の届かない時もある。いじめアンケートを取っている学校は早期対応に繋がるので、アンケートは大事だと思う。アンケートを取っている場合は、そのことを保護者に教えてほしい。学校は、もちろんいじめゼロに限りなく近づけて行くのが目標です。

《チーム6》

・最近の悩みについて

(保護者側)

子どもとのコミュニケーションの取り方

中学生になり反抗期に、怒るポイントが難しい

PTA役員の集まりが多く子どもを置いてまででないといけない。子どものためのPTAなのにおかしい。

(先生側)

・土曜日授業のありかた

仕事が忙しすぎて先生同士や保護者ともなかなか話しができない。

・子どものスマホについて

保護者、児童向けに使い方、危険性などについての講演をする学校が増えてきている。

学校側はスマホを持つ持たないは個人の自由なので、そこまで強くは言えない。しかし、安易に持つことで年齢が離れている相手、知らない相手との繋がりができて危険

ラインの中での悪口の内容がひどい。

・いじめについて

子どもがいじめにあった時まずは学校に相談し間に入ってもらって本人同士からの事実確認をしてもらう方がいい。直接、保護者同士での話し合いは危険かも。自分の子どもを信じることは大切だが、信じすぎている保護者が多いのが現状。親も、もっと子どもには違う一面があることを認識すべき。

 《チーム7》

・支援学級について 先生は障害の程度によりどのように接しているのか?

一般学級では担任以外に出来る限りフォロー出来る先生を配置してお手伝いはしているが、人数が多くなると人件費の加減もなかなか一人一人にという訳にはいかないのが現実ですが、出来る限りいい環境を作るよう現状で努力している。

・PTA役員の選出に際する免除条件について

学校により様々で、ポイント制など、介護・育児などの都合等ありますが、やはり考え方も有り、やらない理由を挙げるのではなく、やればどんな良いことが有るのか。仕事とどうすれば両立出来るのかなどやる理由を考えて前向きに取り組んでいく事が子どもの為にも重要だと思います。

・先生と保護者の付き合い方

モンスターペアレントなどと言う言葉が流行した事により、保護者も先生に意見しにくくなっているのが現実。また先生も保護者に対して遠慮気味な付き合いになりがちです。やはりお互いが遠慮せず意見を交わして日頃からコミュニケーションを図っていく事が大事だと考えます。

 《チーム8》

・クラス編成について

1人でも減り35人以下になるとひとクラスになる事について、単Pでも何か運動を起こし変えていけることなのか

・PTA活動について

負担しかなく権限がない先の内容もそうだが、一任期の学校が多いので変えていきたいが、活動内容的に厳しい

子どもの為の活動なのか、存続の為の活動なのかわからなくなっている

学校側からも強要ではなく、意見やアドバイス等もらえればと感じる

・いじめについて

どこからがいじめなのか分かりにくい学校側は当人が、いじめられたと感じたらいじめであるという認識

 子ども達へ学期毎にいじめについてのアンケートを実地していることについて、親へは知らせがないのでそのような活動をしている旨連絡があると安心するのではないか

・先生の言動

問題があると感じた場合、どなたに改善を求めればよいのか、校長先生に申し出てご指導いただくが、校長先生から間接的に伝わると結果思っている通りに伝わるかが問題なので、先生本人にも直接話してもらいその言動の意図するところの意思を共有し改善するべき所は改善したいと考える

・先生側から

電話や連絡ノートだけではなく直接顔を見てコミュニケーションをとり、納得出来るまで話し合う事を心掛けたい

 ・土曜日授業について

月〜金の授業が6限で土曜まで入ると児童が大変なのではないか

 ・土曜日に塾や 習い事

習い事の試合等をする場合もあり、スケジュールも大変教育委員会で見直すということだが、どうなるのか心配である

 

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