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2005-12-15

5(2005)以前

 ■ 第17回枚方市健康福祉フェスティバル報告
Date : 2005/12/15 (Thu)

 報告が遅れ申し訳ありませんでした。去る10月30日(日)ラポール枚方にて、健康福祉フェスティバルに保健所に協力する形で参加しました。
 枚方市PTA協議会では、『酒・たばこから子ども達を守りたいキャンペーン』の一環として、保健所に協力する形で、禁煙活動協力(パネル展示、禁煙チラシの配布、モクモク王様紙芝居上演、バルーンアート等々)を実施いたしました。
 枚方保健所によると、今年は市P協が協力したことで、昨年より、呼気CO測定の人数が増えたそうです。受検者も30代が昨年の19名から46名と増え、若い世代子育て世代がたくさん受けて下いました。
 市P協議会ではこのようなイベントに協力させていただき、少しずつ禁煙の輪を広げ、子ども達を喫煙から遠ざける努力を重ねて行きたいと思っております。記載:総務AIHARA

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■ コミニュティカレッジリポート
Date : 2005/11/14 (Mon)

2005枚方市コミニュティ・カレッジ公開講座~日韓文化交流の現状と将来~

日時:平成17年11月14日 午後6時30分~
場所:大阪歯科大学講堂
対談:臨床心理学者・文化庁長官 河合隼雄(かわい はやお)さん
   ソウル市立大学教授 鄭 在貞(チョン ジェジョン)さん

報告:最初から驚きました。河合隼雄さんが鄭在貞さんの奥様とピアノコンサートをされたんです。爽やかな奥様のピアノの調べに滑らかな河合長官のフルートの音色が合わさり、日韓の文化交流を実体験としてお示しくださいました。曲は一部忘れましたが、『とうりゃんせ・アリラン・冬のソナタ』だったと思います。これだけでも行った甲斐がありました。
 河合長官はフロートを58歳から始められ、19年のキャリアがあるそうです。現在77歳お元気でいらっしゃいます。まだまだできることがいっぱいあるなぁと思うことばかり・・・。

 さてさて対談の内容としては、目から鱗でございました。私自身日本のことはもちろん、日本の中の朝鮮文化や史跡や歴史に関してまったく知らなかったことばかりでした。

 河合長官は心理学者であることから、精神に問題がある方の分析や治療に、箱庭療法という手法を提案され、韓国にも何度も足を運ばれ、友人や知人がたくさんいらっしゃるということです。最近では東京の一極集中を止め日本中を元気にするには、関西から文化力を高めないといけないとおっしゃっています。犯罪の増加や未来への不信感を文化力で払拭しようというお考えです。

 鄭さんは歴史に詳しく、枚方は勿論、京都や奈良等の朝鮮人が日本に伝授した文化や史跡のことについて語っていただきました。

 特に印象の残ったことは、日本と韓国の関係は第二次大戦以前の1400年以上前から文化や政治の枢密ともいえる硬い絆で結ばれていたことです。

 たとえば、枚方は中宮の百済時跡地や百済王神社はその証拠ともいえる場所です。750年頃、宮城県の北部に金を発見したのも朝鮮人で、その金で奈良の大仏を完成に導いた。その功績を認められ、中宮の地域に百済王として永住権を与えられた。
 桓武天皇のお母さん百済王の血を引く女性であったり、昔から皇室ともつながりがありました。

 朝鮮の方々は、倭の国(今の日本)に通信使を派遣する際、大阪港から入港し大きな船を小さな船に乗り換え、淀川を遡って京都の都に行く手段をとりました。小さな船を引っ張る人もたくさんいて、枚方は、丁度大阪と京都の中間で、休憩場所に絶好の場所だったそうです。淀で陸に上がり京都にしばらく滞在され、東海道を伝って江戸へ行くこともあったそうです。

 河合長官の分析によると、冬ソナブームは中年層(特に女性)の支持が熱いのは、若いときに恋愛を成就できなかった人(身分の違いとか)が、これまでの日本のドラマに満足できなかったところに、純愛を描いたドラマ冬ソナが現れハマッタということです。若い人は恋愛を結婚まで成就させてしまうので、ハマラナイそうです。

 最後に、最近の政治を中心とした日韓関係の悪化について、こう述べられています。人間でも他人を愛するのに、まず自分を愛することが大切と言う、でもその自分というのは良い面ばかりではなくて、悪い面もたくさんあります。その悪い面を含めて、河合さん風に言うと「欠点ばかりの自分やけど、しゃあないまあ付き合ったるはなぁ」になります。この自分を国に置き換えたらどうでしょう。日本の国を愛すると言って、いいところばかり見ていませんか、きっと悪いところもあるはずです。自己愛ほど怪しいものはないともおっしゃっていました。う~ん・・・考えさせられました。
 
 日本と韓国、旅行で大勢の人々が観光や仕事で行き来する間柄でもあり、かつては仲良くしていた民族であるから、個人レベルでの文化を通じての付き合いを増やし、一個づつ話し合える機会が増えれば歴史は共有できるし、もっと仲良くなれるんじゃないでしょうか。現在の日韓関係のように誤解をもとに話し合ってもダメ、理解をもとに話し合ってこそ友好関係が築けると思います。

 河合長官の人柄については、朝日放送のテレビ『節子の部屋』で知っておりましたが、その気さくで明るい人柄に会場の皆さんが魅了されました。また、鄭さんの静かで力強い人柄は、誠実さも合わさり、好感がもてました。新しい日韓関係を両国の文化の発展という形で支えることが大切です。私自身、狭いところで日本人を語っていたかもしれません。枚方市の生涯学習一つでもあるコミニュティカレッジ行ってよかったです。

記載:AIHARA
http://www.shoai.ne.jp/hirakata/040902/040902.html

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■ イベント告知
Date : 2005/10/13 (Thu)

 『酒タバコ問題』コーナーで枚方市健康福祉フェスティバルの告知を行っております。
 今年は枚方市PTA協議会が大阪府枚方保健所のブースをお借りしてパネル展示や紙芝居等をします。是非あそびにきてください。10月30日(日)10時から16時 ラポール枚方です          
                  記載:AIHARA
 

[添付] 6 2005 告知ポスター総務委員

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■ タバコの害から子ども達を守りたい講演会
Date : 2004/07/31 (Sat)

池上達義氏講演会 タバコの害から子ども達を守りたい
会場からのアンケート結果添付掲載いたしました。
また、地域情報誌、月刊AGORAに講演当日の取材記事が掲載されました。
あわせて、酒、タバコのコーナーご覧下さい。

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Date : 2004/07/15 (Thu)

酒タバコ問題の記事について読売新聞に掲載されました。
「酒タバコ」コーナーをご覧下さい。

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■ 上海市長寧区訪問団の募集要項について
Date : 2004/07/13 (Tue)

国際交流のページに募集要項のドキュメントを掲載しました。
エクセル形式です。

参加対象は枚方市の公立幼稚園・小学校・中学校の現PTA会員と元PTA会員です。

上海市の学校訪問・教育局訪問などの交流事業、授業の様子を見学する研修事業など盛りだくさんです。
この機会でないと参加できないコース満載の企画にぜひご参加下さい。

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■ 上海市長寧区との教育交流団参加募集について
Date : 2004/07/13 (Tue)

枚方市と上海市長寧区との友好交流も昭和62年の議定調印から17年を迎えました。この間、山田中学校と天山中学校・西長尾小学校と天山新村第一小学校・高陵幼稚園と愚園路第一幼稚園など、学校園単位での交流も数多く進められています。
また、昨今の著しい中国の経済発展とその牽引的役割を担う上海市の成長は目覚しく、それを支える独自の教育システムはたいへん独創性が高いものとなっています。
このため、PTA協議会におきましても、友好姉妹都市の保護者交流、学校訪問、教育制度研修などを目的とした旅行を企画しました。この機会に多数のご参加でご見識を高めていただき、今後のPTA活動にご活用いただきたく存じます。
枚方市PTA協議会  会 長 小西 正雄

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