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2010-06-01

平成 22年度

総会・市教委との懇談会の資料・議事録
予算総会議案書
日時 平成22年5月29日(土)午後2時~4時10分

場所 枚方市教育文化センター 3F 大会議室

枚方市PTA協議会

枚方市学校園安全共済会

次   第

・ 開会の辞

・ 会長あいさつ

・ 教育長あいさつ

・ 資格審査

・ 議長選出

・ 書記の任命

● 第一部審議  枚方市学校園安全共済会

・ 趣旨説明

・ 平成22年度予算(案)について

・ 審議

・ 採択

● 休 憩

● 第二部審議  枚方市PTA協議会

・ 資格審査

・ 平成22年度役職者(実行委員)の承認および紹介

・ 平成22年度活動計画(案)について

・ 平成22年度予算(案)について

・ 審議

・ 採択

・ その他

・ 書記の解任

・ 議長の解任

・ 退任のあいさつ

・ 新任のあいさつ

・ 閉会の辞

平成22年度枚方市PTA協議会

各部会・専門委員会活動計画(案)

本部 

活動方針  各単位PTAの連絡協調を図ると共にPTAの健全な発展に資することを目的に活動します。

活動内容

 ・総 会    年2回

 ・役員会    毎月1回(定例)

 ・実行委員会  毎月1回(定例)

・市長との懇談会

・教育委員会との懇談会

・日P、近P、府P大会への参加

・北河内地区PTA協議会への参加

・枚方市諸団体への代表派遣

・親睦会(実行委員会形式) ソフトバレーボール大会

          平成22年12月5日(日)開催予定

幼稚園部会 

部会長 加茂 章子

副部会長 菅原千有紀

活動方針

幼稚園部会では、毎月1回定例会を開き、各園のPTA活動や運営上の問題点などについて意見交換・情報交換を行います。

今年は、文部科学省より国民読書年に指定されているので、幼稚園においても絵本の読み聞かせ等で子どもたちが絵本と親しむ機会を増やしていきたいと思います。

活動内容

1.毎月1回定例会の開催

2.幼稚園訪問(9月に樟葉幼稚園を予定)

3.絵本の読み聞かせの普及

4.講演会の開催

小学校部会 

部会長 尾上 敏幸

副部会長 浜田 国治

副部会長 増山  功

副部会長 古谷 一郎

副部会長 北村 晋也

活動方針

定期的に部会開催を実施して、PTA活動における様々な問題や課題について検討をする。また、意見・情報交換を円滑にできるネットワークを構築して、子どもたちの為のPTA活動に取り組む。

活動内容

1.定例部会を毎月一回開催する。

2.教職員、保護者、地域の関わりを検討して連携を深める。

3.『教職員と保護者の懇談会』を開催する。

4.講演会を開催する。

中学校部会 

部会長 廣瀬 栄一

副部会長 場集田光二

活動方針

    各中学校単位PTAの現状と課題について情報交換を行なうとともに、関係団体・組織との連携を強化し、PTA活動の充実と活性化を図り、子どもたちの学習環境の向上に資する。

活動内容

1.部会を定期的に開催する。

2.各校の事情、実態を情報交換し、単位PTA活動の向上につなげる。

3.教職員(先生)との懇談会を、母親情報交換委員会と連携して開催する。

4.枚方学生ネットワーク「かささぎ」への支援を継続して行なう。

5.枚方市教育委員会との懇談会や全体レクレーションなど、枚方市PTA協議会

が提起する取り込みに積極的に協力・参加する。

母親情報交換委員会

委 員 長 立溝 和枝

副委員長 下村美智子

活動方針

枚方市PTA協議会と単位PTAとを結び、相互の情報の伝達と意見交換の交流に努める。

委員活動を通じて一人の母親として向上し、また、活動の内容を単位PTAへ持ち帰り、一般会員へも広めていく。

活動内容

単位PTA部会・部会相互の情報交換を中心に活動を進めます。
   地域との協力の中で「子どもの生きる力を育む」ための活動をしていきます。
   単位PTAのかかえる課題を話し合う中から、
      「子どもたちが安心して通園・通学ができる」
      「いきいきと学校や園での生活を送ることができる」
      「家庭でも子どもと楽しく語り合う」
   そんな一人ひとりの親の思いを実現する方法を考えていきます。
   時間的な理由などで、PTA活動になかなか参加できない方々も増えています。
   子どもたちの目線に立って考えていきたいと思います。

生活指導委員会 

委員長 奥谷 恵美

副委員長 谷村 敬子

活動方針

・ブロック会議や役員会で各学校園の情報交換を密にし、また家庭や地域と連携しながら子どもたちを取り巻く問題への認識を深める。

・講演会などを通して子どもたちを巻き込む昨今の事件や事故について伝え、さらには自己防衛の仕方を一緒に考える。

活動内容

1.役員会を原則月1回実施

   2.講演会・全体会を実施

3.必要に応じ各部会を開催

4.各ブロックでブロック会議を開催

給食委員会 

                            委 員 長  間地 玲巳

                            副委員長  不破 幸子

活動方針

    枚方市学校給食と各単位PTAとのパイプ役となり、学校給食の理解、知識を深めるとともに委員相互の情報交換を行い、子どもたちに安全でよりよい学校給食が提供されるよう学校給食の向上に努める。

活動内容

1.全体会の開催

2.給食課との懇談

3.委員相互の情報交換と交流

子ども人権啓発委員会 

                            委員長 前田かおり                              

                            副委員長 西田 政充

                            副委員長 石瀧 信芳

                            副委員長 内村あけみ

                            副委員長 井村ゆかり

活動方針

    日々の暮らしの中で、子どもをめぐる痛ましい事件が数多く起きています。またそれは、今ではあまりに日常的で、どこで起きてもおかしくないほど特別な事情ではなくなってきているようです。

本委員会では、子どもが持つさまざまな権利について、講師を招いての研修会などを通じて理解を深めるとともに、今の子どもたちを取り巻く環境について委員同士がともに話し合うことで、子育てについての不安や疑問などを少しでも和らげることができるよう、努めたいと思います。

活動内容

1.全体会、分散会の開催

2.講演会、研修会などの開催

3.各単位PTA会員へ委員会だよりを発信(年4回程度)

4.北河内地区PTA協議会研修会への参加協力

総務委員会 
                                委員長 足立 理明
                           副委員長 江尻 宏
                           副委員長 永吉 直樹
                            副委員長 岸本三江子
                             副委員長 長村佳寿江

活動方針
    枚方市PTA協議会の各部会、各委員会との連携を図りながらホームページの

   運営管理等を通じて教育の振興に寄与する。

活動内容
1.ホームページの運営

   2.ホームページの管理

3.各部会、委員会の情報掲載を援助する。

4.広報活動:ホームページの周知を図る。

    

枚方市教育委員会との懇談会 議事録

2010年11月12日(金)PM7:00~

輝きプラザきらら 7階会議室にて

出席者50名

                                  

【市P会長挨拶】・・・対話や共存忌憚のない意見を報告することで、子どもたちのために実りあるPTA活動を行っていきます。

【教育次長挨拶】・・・学校園の運営について日頃よりご協力ありがとうございます。最近では、公立幼稚園の分園につきましてもご支援やご協力ありがとうございます。

【教育委員会の取り組みについて】 

第三中学校校舎の改築工事は、H23年の2学期からの使用に向けて工事が進められており、開成小学校体育館の改築工事も、来年3月の卒業式までに完了する予定です。また、蹉跎中学校の増築工事や小・中学校の体育館などの耐震補強工事にも取り組んでおり、今年度末にはすべての学校の校舎及び体育館について、耐震化を完了する予定になっています。

小学校と中学校の接続関係の改善として、同じ小学校の卒業生がそろって一つの中学校に進学する「一小一中」への取組を行っています。また、小学校から中学校に進学する際、学習内容や生活リズムの変化についていけず不登校になったり、授業についていけなくなるなどのいわゆる「中一ギャップ」が教育課題として示されることについて、今年度は「枚方市『こころの再生』推進事業」を継承・発展させて「枚方市小中連携事業」とし、義務教育9年間を見据えた指導により、この課題解決に向けて小学校と中学校が連携し中学校区において目指す「子ども像」を設定し共有化を図っていきます。

ICT活用事業については、昨年度に設置したデジタルテレビや電子黒板や、今年度に設置する教材提示装置などの機器を活用して、子どもたちが自ら学ぶ意欲を育てるように授業を工夫し、さらなる改善を進めていきます。

また、学年や学校の枠を超えた子どもたちの交流、地域社会との連携の強化を図るとともに、子どもたち一人一人の個性を伸ばすために、枚方市小学生陸上競技大会や小中学校合同音楽祭などの開催に取り組んでいます。

【管理部職員と学校園公共施設管理整備の職員の紹介】

【学校教育部の職員の紹介】

【社会教育部職員の紹介】

【幼稚園部会】

①園庭開放について  

幼稚園部会:なぜ11園でバラつきがあるのか?また、最終方向はどう考えているのか?

教育委員会:曜日や時間にばらつきがあり、一時預かりから園開放へと変更しました。国としてはまだ明確ではないですが、枚方市では、保護者のニーズを把握させてもらうためにも、時間的な事などを保護者から園に伝えていって欲しい。

幼稚園部会:幼稚園の会長会にて各園の園庭開放の時間をどのように活用しているかのデータを集計してありますので、提出しても良いでしょうか?

幼稚園部会:園庭開放でのお話し会などを今はボランティアでやっていただいていますが、地域人材を活用した場合に、予算などは出るのでしょうか?

教育委員会:各園でストーリーテリングを実施していると思いますが、社会人活用の報償金として、1回2,500円を教育委員会で予算措置しています。ただ予算が無限にあるわけではないので制約はありますが、4月当初に活動計画書を出していただき、75校園の中で予算を割りその中で要望にかなうように検討しています。

②トイレの改修について

幼稚園部会:トイレに関しての要望に応えていただきありがとうございます。今後も順次要望に応えていただきますようお願いします。

③幼稚園の定員割れについて 

幼稚園部会:幼稚園が中心のアピ-ル方法としては、回答いただいた形で行われていますが、教育委員会としてのアピール方法があれば教えてください。

教育委員会:教育指導課からも、いろいろ協力を行っていますが、教育委員会の中にも元園長をしていた教育指導者もいますので、その指導主事がお手伝いとして関わっています。回答で書かせていただいていますが、ホームページなどを活用して、幼稚園と一体となりアピールをしていますのでご理解ください。

幼稚園部会:少子化に伴う定員割れにより教室が余っていると思いますが、その教室を利用して3歳児保育などは考えていませんでしょうか?

教育委員会:3歳児保育については、さまざまな経緯があり、少子化に伴い定員割れをしている幼稚園もありますが、募集を上まわった時期もあり、私立幼稚園に協力をお願いした時期もありました。定員70名とし2学級で募集をしており、今すぐ3歳児保育をやりますとは言えない問題であり、今後考えていかないといけない課題だと思います。

④園児数に合った教員の確保について 

幼稚園部会:支援を要する園児とありますが、その定義が大変難しく、診断書を出していただいた園児のみが対象となります。しかし、診断書をいただきにいかれない保護者の方でも支援の必要なお子さんがいらっしゃいます。実際は配慮が必要でも非常勤の先生の支援を受けることができません。そういった経緯もあり、5時まで勤務の教員の増加はできないのでしょうか?

教育委員会:教員の配置につきましては、1学級定員35名に対し教員1名を配置し、学級担任以外に担外の教員1名を基本配置しています。支援を要する児童に関しましては、事前に報告をいただき、個々の園の様子をうかがい、配置を考えています。

【小学校部会】

小学校部会:小学校部会としては、小学部会は45校ありますが、懇談会に向けての案件は少なく、子どもたちの教育環境を良くするには、誰かがやってくれるではなく、45校でまとめるのも難しいので、できればブロック単位で懇談会をやっていただけないでしょうか?来年以降で検討していただきたいと要望しました。

単P会長:今年度中に、PTA専用のケーブルを引き、有線ランでインターネットの環境を作りたいと思っていますが、単Pの学校長から公共の施設にケーブルの引き込みをするのは禁止と言われました。学校長が良い悪いなどの判断をしても良いでしょうか?どのようにすれば、環境を作ることができますでしょうか?

教育委員会:具体的にどのようにしていきたいのか? 

単P会長:ある部会の中からの意見で、いろんな情報などインターネット回線を使い情報を、取り込みたいとの意見が出ました。コンピュータのセキリュティに関しましても、インターネットにつながっていないため、ウイルスバスター等のソフトも取り込めていない現状です。そういうセキュリティ問題も兼ねて、インターネットをつなぎたいと要望しております。

教育委員会:枚方は小中学校で2種類のインターネット回線を引いておりますが、セキュリティの問題で学校では個人のパソコンを接続はしておりません。校長は接続に関してはセキュリティの関係でケーブルを引き込めないとしているのだと思います。学校のコンピュータから使用したいデータだけを出すということではいけないでしょうか? 

単P会長:データを取り込む際、USBなどでデータを取り出しますと、ウイルスが一番入りやすいので、データを入れてはもらえないと思います。

教育委員会:ランケーブルを引くことに関しては、施設的に単PではPTA室がない学校もあり、学校によってはPTA独自のインターネット回線がある学校と無い学校が生じてこの点については問題になってきますが、技術的には何の問題もないと思います。校内のパソコン環境につきまして、PTA関係の仕事に使うパソコンで学校関係には一切使用しないパソコンを用意した場合、PTA同士のパソコンでウイルスに感染するのではないかと懸念しています。今回は検討材料として考えていきたいと思います。校長、教頭と話し合いをして検討してもらいましょう。

【中学校部会】

②中学校の給食について 

中学校部会:給食を実施する方向で動いているのか、その物を含めて検討されているのかをお聞かせください。

教育委員会:人口が急激に増えた時期もあり学校施設を急ピッチで建設したため、中学校の給食まで手が回らず現在に至っています。実際に大阪府下で中学校での学校給食を実施している自治体は少ないですが、どうしても中学校給食をという要望があるなか中学校給食を実施しますと、19中学校の給食の配膳室の設置や中学校給食を作るための共同調理場の建設などに、多額の費用がかかってしまうために、施設設備や運営コスト上、今の時点では手が届いていないのが現状です。一方、大阪府からの提案でスクールランチという、中学校給食ができていない自治体に一定補助金を出すことによって、外部より弁当の委託販売をしてもらうという事が昨年から始まりました。近隣では高槻市・茨木市・吹田市で実施していますが、始まった当初は10%弱の利用がありましたが、利用率が伸びない状況になっています。枚方市では、課題があるのではないかと、実施に至っていないのが現状です。一部の中学校ではパンなどの販売をしている所もあります。枚方市では、保護者がお弁当を作られている方が多く、ご苦労をおかけしていますが、調査をしたところ、9割がお弁当を持参したり、それ以外は自宅からパンを持参されたりする中で、学校給食を要望されているという事で、ご希望に添えるように努力をしていきたいと思い調査をしているところです。

中学校部会:保護者の手間や負担の中で、食育の観点からも検討よろしくお願いします。

①購買について 

中学校部会:協議をしていくとありますが、どこで誰が協議を進められるのか教えてください。

教育委員会:パン等の販売を行っている学校においては、学校の状況や事情を踏まえて学校長が販売者と協議や確認を行っています。注文した個数と実際の販売個数が一致しないなどの難しい課題が多くあり、各学校によって事情も異なりますので、学校長と話をしていく中でその必要性について十分に検討していただきたいと思います。

中学校部会:学校にお金持っていかないといけないという事を考えると、給食の方がいいかと思います。

③緊急連絡網について 

中学校部会:進行の状況とテスト研修の状況と今後の予定、そして小学校や中学校で何校かPTA独自に取り入れている学校もあると聞いておりますが、今後どのように整備していくのかを伺いたいと思います。

教育委員会:只今、小学校3校と中学校1校で導入をしていただき、テスト登録をしてメール配信のチェックをしました。小学校では登録率は70%を超え、大変動きが速いとの報告をいただいています。これから、年明け2月・3月にかけて、教職員の説明会を実施し、順に希望される学校から導入を行っていく考えです。各学校ではPTAを中心に導入されている学校もあると校長先生から報告をいただいています。

今回教育委員会でシステムを導入する事にした理由ですが、枚方市個人情報保護条例に基づいた情報管理の整ったシステムの構築が急務であると判断したからです。

各学校の保護者を中心に、携帯が普及している中で、情報の速い伝達の必要性を感じられて、先導的にメールでの情報伝達の取組を実施していただいているところもあると聞いています。そこで、教育委員会では独自の安全なシステムを構築しております。当初はご迷惑をかけると思います。4校で実施している中ではシステムにストレスなく機能しておりますが、これが全ての学校園で実施になった場合、どれだけのストレスがサーバーにかかるのか、実施しないと分かりませんが、必要に応じて予算化して行かないといけないと思います。

中学校部会:連絡網作成ができない現状になっていく中で、必要になっている現状でありますので、できるだけ早く導入を行ってほしいです。

⑤不登校対策やいじめへの対応について 

中学校部会:教室に入れない子どものための救う教室の設置がありますが、教室があっても常駐の先生がいる所といない所があります。人数の関係かと思いますが、教室に入れない子どもにとっては、学校に唯一馴染んでいく場になっています。そういった子どもたちの人数の問題ではないと思いますので、先生の配置を行っていく計画と現状を教えてください。

教育委員会:「心の教室」の事を言っていただいていると思いますが、不登校対策の最終目標は、登校して友達のいる教室に入って一緒に勉強できるようなることだと考えています。また、学校には行けるのですが、友達のいる教室に入れずにいる子どもたちもたくさんいますので、この「心の教室」を設置しているのですが、そこに教員を配置することが行き届いていない状況です。そこで、教育委員会では不登校支援協力員という人材を配置して不登校の子どもたちの相談や支援を行っています。

また、教育文化センターに、学校に行けない子どもたちがそこで勉強をする適応指導教室という施設があります。そこは校外適応指導教室になりますが、適応指導教室の指導教員と学校の担任が連携しながら指導に当たっております。このような形で、不登校児童生徒への支援を行っておりますので、何かお気づきの点などがありましたら、ご意見をお寄せください。

中学校部会:専任の先生を置けないという事ですが、中学校の方でもなかなか教室に入れない子どもたちがいます。先生方の対応も含めて、今は先生たちが忙しくしていて廊下を走っている、昔は子どもたちの方が走っていてよく叱られましたが、先生の絶対数が足りていないように思われます。保護者の面からみてもいろいろなカバーをしてほしいと思います。

⑦学校の設備等について 

中学校部会:冷水機について、教育委員会の考えでは設置はだめという事なのでしょうか?

教育委員会:水質の低下など衛生的に問題があり、設置は好ましくないと考えています。既に設置されている場合は、衛生面に十分に気を付けていただきたいと思います。 

中学校部会:今後、夏場など暑い時期が長くなると思いますので、何か対策を考えていただければと思います。

中学校部会:社会的に洋式トイレが一般化している中で、中学校も小学校も同じですが、和式で用をするのは難しいと言っているのですが、洋式に切り替えていく計画は無いでしょうか? 

教育委員会:トイレの改造については、新たに配管から改修工事をしないといけないので、築30年を超えている配管から壊れてくる所もありますので、そういう場合はドライ化して行くという方式を行っております。水を撒いて掃除をしたらきれいになったと錯覚しますが、水を撒くとトイレットペーパーが濡れて使い物にならなくなってしまう事もあり、その事も無いように拭き掃除をしましょうという提唱をさせてもらい、順次改修を行なっている所です。基本的には洋式トイレを取り入れたいと思っております。なかなか難しい所もあり、洋式トイレの便座が冷たい、人の座った所に座りたくないという意見もあるため、全てを洋式に変える事が難しく、改修をする時に学校とどれくらいの比率で設置をするのかを、話しあって行っております。築30年を超えていない学校は、全てを改修する予算は無いので、扉が外れているなど使用に支障が無いように修繕のみを行っている状態で、和式は和式のまま洋式は洋式のままにならざるを得ない状況です。順次直していくのですが、とりあえず全ての小学校や中学校に洋式トイレが一つあるはずです。扉が壊れているなどの修繕に関しては、学校を通して要望をしていただければ、対応させていただきます。

中学校部会:学校を通じて要望があれば、伝えたいと思います。            

⑥特定不能の高機能広汎性発達障がいを持つ子どもたちへの対応について 

単P会長:中学生の保護者より、独特の世界観を持つ子どもたちのためにいじめが尽きないという悩みを聞きました。先生は2学期までにすでに3回家庭訪問に来ていただいているそうです。先生も障がいを持った子どもに対しての対応がわからない、生徒も理解できない、例えば障がいを持っているために何をしても先生が怒らない事で、生徒にすると「何でその子だけ叱らないのだ」と、反発をするそうです。嫉みからいじめへエスカレートしていくということです。先生はとうとうその保護者に対し、「僕は子どもたちにどう説明をしていいかわかりません、お母さんが手紙を書いてください」と文章にして子どもたちに説明をして欲しいと言われました。

障がいの正しい理解のために、先生への研修会・支援教育の相談窓口がありますが、先生が受付をしても、支援学級の先生が優先的になっていて、抽選を受けるがなかなか当たらないために勉強ができない現状を言葉の教室の先生より聞きました。もっと、人数の枠を広げていただくか、研修会の回数を増やし、支援学級の先生以外に担任を持つ先生が少しでも参加し勉強できる機会を増やして欲しいです。支援コーディネーターを呼ぶと予算もかかり予算的に難しいのであれば、私たち保護者がボランティアで勉強会を開催し経験談や対処法を説明させていただきます。以上の意見を、持って参りました。

教育委員会:ご意見はもっともだと思います。今年も小学校何校かで、支援教育担当の職員が学校に出向き、先生方に2時間くらいの発達障害に関する研修会を行っており、学校・教員の発達障害への正しい理解や取り組みは徐々に確実に広まっているところです。ただ、残念ながらご指摘いただいたような教員がいることも事実だと思います。今後も、支援教育コーディネーター担当教員を中心に、小中学校での支援教育の充実について、その歩みが止まることのないように、進めていきたいと思います。

司会:相談すれば各単Pに研修会をしに来てもらえます、お金のかからない方にも来てもらえるので、相談をしてみてください。

【生活指導委員会】

①小・中学校の通学路の問題点について 

生活指導委員会:毎年危険な通学路があるとお聞きしますが、回答いただいたとおりだと思います。放課後自宅に帰り、そこから遊びや塾に出かける時に、通学路以外の危険箇所や信号が付いていない場所についての把握とか、子どもたちが普段使う道路の危険箇所に、信号を設置や横断歩道の設置をする予定とか決定はあるのでしょうか?

教育委員会:通学路に関しましては、毎年校長の方で把握しております。子どもたちと危機箇所のチェックなどの取組をしております。信号や横断歩道の設置などは、市の交通対策課や道路管理課や警察などと連携しながら、学校の方で進められている事が多いかと思います。

②子どもの遊び場について 

生活指導委員会:どこの公園に行ってもボール遊び禁止とかが多いのですが、お答えいただいている中で校庭の貸し出しにより事故や怪我などあると思いますが、スポーツチームだけではなく子どもたちが校庭で遊ぶことはできないのでしょうか?

教育委員会:子どもたちが遊ぶ時に安全な場所がなかなか無いと思います。校庭の貸し出しについては、最終的にはそれぞれの各学校長が判断される事なのですが、課題が多いため、校庭開放はできません。

⑤子どもの喫煙について 

生活指導委員会:時々、中学生と思われる子が道端で、たばこを吸っている姿を見かけます。その時の対処はどうしたらいいでしょうか?制服を着ている場合はどこの学校かわかるので学校に連絡させてもらったらいいのでしょうか?

教育委員会:実際、電話をいただいているケースもあります。制服を見てどこの中学校かわかりましたら、校長の方に連絡を入れていただくか、教育相談課の方に連絡いただければ指導をしていきたいと思います。日頃学校では指導をしていますが、粘り強く指導をしていくしかないと思っています。

生活指導委員会:顔認証で、たばこを買う場合、機械でレベル設定ができ、レベル的に低く設定していて中学生でも買える自販機もあるらしいです。教育委員会や学校の方から設定レベルを上げるように指導はできないのでしょうか?

教育委員会:実際にあった話では、顔にシワを作ると買える自販機があったと聞いています。学校でも問題になりました。販売機として許可を受けている物なので、こちらからどうこう言えないという結論になりました。学校と地域とで販売をされている業者に出向き、何とかできないかと話しに行きました。最終的には勉強しますと終わっていました。学校と地域の方と取組を行っていかないといけないと思います。公園で集まって、喫煙をしている子どもに地域の方が注意をすると、それからはそこには行かないようになっています。地域の人の目があると、学校の教員とは違うので、地域と学校で働きかけていけたらと思います。

【給食委員会】 

①米飯給食の回数について

給食委員会:枚方市議会で予算が可決されまして、米飯給食推進事業経費4241万の増額がされ、米飯茶碗を導入していただけるように決まりました。来年度からの導入に向けて準備をしていただいていると思います。保護者も子どもたちも喜んでおります。ありがとうございます。この件につきましては、米飯給食推進事業経費と言う名目で予算がおりたという事なのですが、米飯については、米飯給食の増加にも意見がたくさん出ております。今回返事をいただいていている中で、週2.5回の米飯給食の回数増加に向けて予算の獲得に努めていきますとありますが、こちらの経費は予算のおりた中には全く含まれていないと考えてよろしいのでしょうか?

教育委員会:9月議会で補正予算を可決いただき、ご飯茶碗やお茶碗を入れて子どもたちが運ぶ食器かごや食器かごを洗って消毒し保管する消毒保管庫や共同調理場から給食等を運ぶコンテナーを含めまして、4241万7千円の予算を可決いただいて、来年4月から使えるように準備を行っているところです。ご質問の米飯給食のお米はPTAの方の負担と法律で決まっておりますので、精米・お米代は、保護者の給食費で賄われておりますが、ご飯を炊く炊飯委託料は行政の負担になっております。今、確保できている予算は週2回までです。9月議会で可決いただいたのは、お茶碗や消耗品や備品までの予算で、炊飯の方は確保できていません。今後は、週2.5回の回数増に向けて予算の獲得を考えていくところです。

④牛乳について

給食委員会:主食とおかずと牛乳を完全給食と位置付けているという事、これは昭和29年から56年間見直しがされていないという事ですが、今現在の食事形態から考えますと、ご飯と牛乳は合わないのでは、という意見が多数出ており、今後この規則の見直しをされる予定はないでしょうか?

教育委員会:給食が始まったのが戦後です。給食を普及させるために、昭和29年に学校給食法が制定されて、その後法改正は少しはされていますが、牛乳についてはされていません。ご飯の回数が増えたとしても、牛乳は付けると定められていますので、主食、副食、ミルクの3点セットは変わらない状況にあります。

給食委員会:牛乳に何かを混ぜてデザート感覚で飲めないか調査をしていただけるという事なので、よろしくお願いします。

③中学校の給食の実施について

給食委員会:中学校部会からは、弁当を持参できない生徒の増加や保護者の負担軽減を図る観点から給食をしていただけないかという意見が主だったのですが、給食委員会として小学校の給食に関わっておりますと、栄養面が特に優れている給食を身近に感じています。中学生は小学生よりも育ち盛りという事で、親としては栄養面や量の面で弁当では賄えないという事もあります。多額の経費が必要とは理解しておりますが、中学校給食そのものの必要性についてはどのように考えていますか?

教育委員会:学校の設置者 (市町村)においては、学校給食の努力をすると定められておりますので、努力をする必要があります。中学校給食を実施すると施設、設備、運営コストなど多額の経費を要しますので、実施は困難な状況です。

給食委員会:一斉実施は無理だと思いますが、少しでも前向きに、考えていただいていると保護者に伝えていきたいと思いますので、実施してみるためにどれだけ経費がかかるとか、小さな事からでも少しでも動いているところが見えますと、保護者の理解も得られると思います。私たちも保護者の意見を伝えていき、行政の方も動いていただいていると伝えていきたいと思います。

⑤その他

給食委員会:子どもが給食当番で使用しているエプロンですが、45校のうち個人持ちの学校の方が多い中、持ち回りの学校も数校ありました。昔は持ち回りの所がほとんどだったと思いますが、個人持ちに移行している中、持ち回りの所が残っている点は理由が何かあるとは思いますが、統一するべき事ではないかと意見も出ております。1週間使用し洗濯して次の方に回すという事が、衛生面上今の時代に相応しくないのではという意見もあります。小学校45校あり、学校によって規模も違いますし、なかなか統一性を持たせる事ができず難しいのですが、統一する方向での考えはないのでしょうか?

教育委員会:持ち回りは今の形には合わなくなってきて、見直していかないといけない状況にはなってきております。しかし、その状況を保護者の皆様はどう考えているかという事も、学校によって違いがあるので、持ち回りの方がいいという意見がたくさんある学校で、個人持ちにしましょうと言うと、どうしても反対の意見が出ます。それぞれの事情も違い、また年度によっても違う所もありますので、各学校と相談して、どちらがいいか?協力して取り組んでいただけたらと思います。

給食委員会:小学校45校が集う貴重な機会ですので、交流会をする事により情報を共有し、よりよい方向でいろんな事を改善していけたらと思っています。

単P会長:中学校の給食化についてですが、施設やコストがかかると聞きましたが、小学校の給食施設を利用して中学校の給食を作る対応はできないのでしょうか?

教育委員会:人口が増加した昭和57年度は児童数4万8千人程度でしたが、現在は2万4千人弱です。児童数だけみると対応可能と思えますが、実際はできません。その理由ですが、昭和57年度の学校給食の献立は、例えばカレーシチューとパンと冷凍ミカンです。カレーシチューを第3共同調理場で1万食程度作っていた時代がありました。しかし、今の献立では3品作っております。1万食というのは、1釜で1000食できて、第3共同調理場には10釜あり1万食の調理ができます。今は6000食弱を調理しています。6釜で大おかず、後の3釜で小おかず、後の一つの釜は熱湯消毒のためのものです。3品目のおかずは揚げ物機や焼き物機で調理します。このように献立が3品へ増えたことから、今の施設では中学校給食の対応ができません。学校給食の課題につきましては、米飯給食の回数増等があるのですが、調理場が老朽化しているという事などもあります。安全な学校給食を提供するために老朽化している施設を改善していく課題もあることを紹介させていただきました。 

決算総会議案書
平成22年度 枚方市PTA協議会

各部会・専門委員会活動報告

本部活動報告

*予算総会                       平成22年5月29日

*決算総会                       平成23年4月22日

*役員会                        随時

*実行委員会                     毎月

*第36回日本PTA近畿ブロック研究大会        平成22年11月11日

*枚方市教育委員会との懇談会              平成22年11月12日

*第21回ソフトバレーボール大会             平成22年12月 5日

*第56回大阪府PTA協議会研究大会          平成23年 1月15日

*講演会~枚方市教育委員会と共催~           平成23年 3月13日

       講演会     松本 隆博 氏

*北河内地区PTA協議会 

  予算総会                      平成22年6月5日

  決算総会                      平成23年3月20日

  役員会・総委員会                  随時

  特別委員会研修会(大東市)             平成23年 3月 5日

       講演会     山本 浩之 氏

*関係団体

 枚方市学校園安全共済会          枚方市社会教育委員会

 枚方市社会福祉協議会           枚方市交通対策協議会

 枚方市学校給食会             枚方・交野地区社会を明るくする運動実施委員会

 枚方市情報公開個人情報保護審議会    枚方市ふれ愛フリースクエア推進会議

 枚方市青少年問題協議会          枚方市学校保健会             

枚方市民生委員推薦会           未成年者喫煙防止対策協議会

枚方市特別職報酬等審議会         枚方市民憲章を推進する会

 枚方市生活安全推進協議会         枚方市新子ども育成計画検討協議会     

枚方市食育推進ネットワーク会議      王仁公園プール運営委員会

枚方市国民保護協議会           枚方市図書館第2次グランドビジョン検討協議会

枚方市学校規模等適正化審議会       枚方市人権尊重のまちづくり審議会

子どもミュージカル実行委員会       大阪府薬物乱用防止指導員

幼稚園部会 活動報告

部会長 加茂 章子

副部会長 菅原千有起

幼稚園部会では、本年度は国民読書年ということから“絵本の普及”に務めてきました。講演会では、12月に全幼稚園の保護者対象に絵本作家のさいとうしのぶ先生による紙皿絵本作りを開催しました。紙皿をおかずのお皿にみたてたり、動物の顔にみたてたりして、お話の世界を広げました。今回は未就園児も参加でき、保護者の方も楽しくさいとう先生の絵本の世界を満喫しました。

9月には、樟葉幼稚園へ園訪問を行い、実際の園の環境を見学し、園長先生のお話を伺いました。また、園児たちがくずは音頭を踊ってくれたり、お歌を聞かせてくれたりしました。

他の園の様子を知る良い機会となりました。

9月30日(木)  幼稚園訪問(樟葉幼稚園)

11月12日(金)  枚方市教育委員会との懇談会

12月 6日(月)  講演会  講師:さいとうしのぶ先生

毎月1回      定例部会(園行事などにより実施のない月もあり)

枚方市教育委員会との懇談会では、

① 園庭開放について

② トイレの増設・改修について

③ 公立幼稚園の定員割れについて

④ 園児数に見合った教員数の確保について

の4項目を質問事項にあげました。

今後は、今年度作成した情報交換資料をもとに各幼稚園の活動をより活発にして、新入園児が確保できるよう願っています。

以上の活動を通して相互の親睦を深め、部会で得た人脈と情報を各園のPTA活動に役立てる事ができ、充実した一年でした。

小学校部会 活動報告

部 会 長 尾上 敏幸

副部会長 浜田 国治

副部会長 増山  功

副部会長 古谷 一郎

副部会長 北村 晋也

【活動方針】

定期的に部会開催を実施して、PTA活動における様々な問題や課題について検討をする。また、意見・情報交換を円滑にできるネットワークを構築して、子どもたちの為のPTA活動に取り組む。

【活動内容】

1.定例部会を毎月一回開催

   各ブロックで出された単位PTAの話題や問題などについて、情報交換や解決策の検討を行いました。

2.講演会を開催

日 時  9月11日(土) 開演 13時30分

場 所  枚方市市民会館 3階第3会議室

講 師  東大阪大学教授 向出佳司先生

テーマ  『人生・出逢い。親の目・子の芽・地域の眼』

3.第21回ソフトバレーボール大会の運営協力 

12月5日(日) 枚方市立総合体育館

4.教職員と保護者の懇談会を開催

 日 時  12月11日(土)午後2時~4時

  場 所  枚方市市民会館 3階会議室

懇談のテーマ ~ワークショップ形式によるグループ討議~

(A)ゆとり教育について(学力 学習)

(B)食育について   (食の安全 学校給食)

(C)運動能力について (体力 能力)

     とても熱心な話し合いをすることができ保護者の方はもちろん、教職員の方々が本当に子どもたちの為に様々なことを苦労しながら関わっていることを改めて感じました。

次年度以降もぜひ実施する方向で引き継いでいきたいと思います。

中学校部会 活動報告

部会長 廣瀬 栄一

副部会長 場集田光二

活動報告

月1回の部会は、単位PTA間での情報交換を中心に積極的に取り組むことで、他校の状況を知ることができました。特に、各単位PTA組織の違いや、次期本部役員を選出する指名(推薦)委員会の活動の違いや、専門委員の選出の違いも知ることが出来ました。

本年度は、部会を学校のPTA会議室を借りて行い、学校内の見学も行いました。

また、先生(教職員)と保護者の懇談会の開催と枚方学生ネットワーク「かささぎ」への支援を積極的に行いました。

具体的な取り組み

① 定例部会

毎月1回、年間11回(8月を除く)開催

② 先生(教職員)と保護者の懇談会の開催

平成22年10月30日(土)  16時~18時30分  枚方市市民会館にて開催

③ 母親情報交換委員会中学校部会との連携

先生(教職員)と保護者の懇談会の運営などで、連携して活動

④ 枚方学生ネットワーク「かささぎ」への支援

部会に3回来て頂き、報告・説明・訴えをお願いし、意見交換しました

「生徒会交流会」「中学生会議」開催までのアドバイス及び応援

「生徒会交流会」「開催後の反省会及び今後の課題

・平成22年12月18日(日)  13時~17時 「生徒会交流会」に協力

・平成23年3月21日(月)   10時20分~17時 「中学生会議」に協力

⑤ 枚方市PTA協議会の活動及び行事への参加

・枚方市教育委員会との懇談会に参加

・平成22年12月5日(日) 第21回ソフトバレーボール大会への協力

・その他、セミナー、講演会参加

⑥ 地域行事への参加協力

・夏祭り/校区体育祭への参加協力

・校区コミュニティ協議会への行事参加協力

・中学校区地域青少年育成地域協議会への行事参加協力

・「はたちのつどい」参加

母親情報交換委員会 活動報告

委 員 長 立溝 和枝

副委員長 下村美智子

母親情報交換委員会では、月に1度の役員会・各部会を行い、情報交換・意見交換を中心に活動してきました。4月・12月・3月には委員会で講演会を開催する事が出来ました。また、小学校部会・中学校部会と共催の先生方との懇談会では、様々な意見交換を行い、他校の様子や現状を知ることもできました。「子どもたちが安心して通園・通学ができる」「いきいきと学校や園での生活を送る事ができる」「家庭でも子どもと楽しく語り合う」そんな一人ひとりの親の思いを、母情の活動の基本としていきたいと考えています。

『1年間の活動報告』

月 日
場  所
活  動
内  容

3月18日

4月19日

6月15日

10月24日

10月30日

12月 5日

12月11日

12月18日

3月 7日

適 時

毎 月

毎 月

毎 月

毎 月
枚方市駅近辺にて

枚方市教育文化センター

ホテル アウィーナ大阪

ラポール枚方

枚方市市民会館

枚方市総合体育館

枚方市市民会館

枚方市市民会館

枚方市教育文化センター

新旧役員会

母情全体会・講演会

大阪府PTA協議会 総会

健康福祉フェスティバル協力

教職員と保護者の懇談会

ソフトバレーボール大会協力

教職員と保護者の懇談会

母情講演会

母情全体会・講演会

北河内地区PTA協議会総会

役員会

幼稚園部会

小学校部会ブロック会議

中学校部会
役員引継

活動計画・承認「女性のがんについて」

予算総会

枚方市主催

「エプロンシアター・大型紙芝居」

中学校部会共催

枚方市PTA協議会主催

小学校部会共催

『学び愛のある学校づくり~みんなが元気になるように~』講師:岩谷誠先生

『おとなが子どもにしてあげられる事~母と子~』講師:中川信雄先生

総会

枚方市PTA協議会実行委員会の報告・情報交換

情報交換

情報交換

情報交換

生活指導委員会 活動報告

委員長 奥谷 恵美

副委員長 谷村敬子

子どもたちを取り巻く環境は、ここ数年で急激に変化しています。

学校のゆとり教育の廃止と共に、授業時間の増加や習い事などで忙しい毎日を送っている子どもが多くなっています。また、公園ではボール遊びが禁止されており放課後や休日に自由に外で遊べない中、一部の学校園では放課後に校庭開放をしている所があるものの、事故や不審者対策の為なかなか増えないのが現状です。

そのうえ、タバコ・薬物などの低年齢化が進み、インターネットや携帯電話の普及と共に手軽に入手できる環境にあります。7月の講演会では、改めてその怖さを認識しました。

その中にあって、親が仕事や家事で忙しく子どもとお互いの気持ちを伝え合う時間を持つことが難しい家庭も増えています。親として、子どもたちが安心して暮らせる環境作りを学校園や地域の方々とパトロールや登下校の立ち番等の様々な活動を通して継続して協力・連携していくことが大切だと感じます。

今後も生活指導委員会での情報交換を活発に行い良いところは取り入れて、子どもたちがより安心・安全に暮らせるように役立てていただきたいと思います。

活動状況

5月12日(月) 全体会・講演会 枚方市立教育文化センター

12月7日(火) 全体会・講演会 輝きプラザきらら

3月 3日(木) 全体会・講演会 枚方市立教育文化センター

*毎月1回 役員会実施

給食委員会 活動報告

委員長 間地 玲巳

副委員長 不破 幸子

今年度の給食委員会では、学校給食・食生活などの食育について講演会や調理実習を開催し、また各小学校の給食委員の交流会や学校給食課との懇談会で、情報交換・意見交換を行う事により、学校給食への理解と食育についての学習をする事ができました。

学校給食会の各委員会に出席し、学校給食について理解を深め、枚方市教育委員会との懇談会では、単位PTAとのパイプ役となり、学校給食に対する意見質問をまとめ、より良い給食の提供をお願いすると共に、日々安全安心で栄養バランスの優れた給食に対する感謝を伝えました。

●全体会

開催日
開催場所
内容

第1回
5/18
枚方市市民会館
1.給食委員会について

①新役員の承認

②枚方市PTA協議会および給食委員会の説明

③活動計画の承認

2.枚方市教育委員会 学校給食課より「学校給食について」 

第2回
6/24
枚方市市民会館

1.「食育について」枚方市教育委員会 指導主事 今奈良 さとみ氏

2.ブロック別交流会

第3回
10/14
枚方市市民会館

「野菜たっぷりの食生活で元気に健康に」

①食生活セルフチェック

②生活習慣病を予防する食生活について(講義)

③野菜をたくさん食べる工夫について(グループワークと情報提供)

 枚方保健所 企画調整課 主査(管理栄養士)廣石正富 氏

第4回
1/20
樟葉北小学校

1.講義「メタボリックシンドロームとは」

「メタボを予防する食生活について」

  枚方保健所 企画調整課 主査(管理栄養士)廣石正富 氏

2.調理実習「巻きずし・茶碗蒸し」

  講師 修徳学院 主査 白石 久美子 氏

          技師 青木 隆幸 氏

第5回
3/4
枚方市市民会館

1.活動報告と会計報告

2.次年度役員について

3.その他

4.枚方市PTA協議会顧問 福川 妃路子さんによる 講演会

5.茶話会

● 給食委員会で各小学校の給食試食会のアンケートを集め、単位PTAの意見として学校給食課へ渡しました。

● 学校給食会(6/8定期総会、9/27第1回役員会、2/24第2回役員会)

・総会にて給食費の決算、予算案、状況などについて説明を受け、承認。

 その他情報交換を行い、市P給食委員会の活動についての説明をさせていただきました。

・業者選定委員会(年3回)

第1回(9/14) 委員会活動の概要の説明等

第2回(11/16) 業者視察 *明治乳業(株)「牛乳取り扱い業者」

*不二製油(株)「一口厚揚げ取り扱い業者」
第3回(3/8) 業者の更新・新規参入業者の認定

・物資選定委員会(年4回)

学校給食用共同購入 物資選定委員会(平成22年度2学期分~平成23年度1学期分)

場所:津田生涯学習市民センター

時間:午後2時~5時

第1回(7/29)  平成22年度2学期 8・9・10月分

第2回(10/5)     〃     11・12月分

第3回(12/14)     〃     1・2・3月分

第4回(3/3)  平成23年度1学期 4・5月分 

 食材の肉や魚・コーン・枝豆などまで、一つずつ小さく切った物を試食して、1つの食材に対して3社~10社位ある中から1社を決める。

 参加するまでは、ずっと同じ業者から仕入れると思っていましたが、数か月ごとに毎回選定する事や、委員の構成が栄養士・調理師・校長先生・PTA役員など30名以上で、その人数で試食して1つの食材を決めている事にも驚きました。

 毎日子どもたちが食べている給食には、本当にたくさんの方々が関わっている事が分かり、ありがたいと感じました。

● 枚方市PTA協議会と枚方市教育委員会との懇談会(11/12)

   給食・食育に関するPTA会員からの意見質問を集約し、懇談会にて発表。

   それぞれの項目について、枚方市教育委員会担当者からの回答を受け、意見交換しました。

● 枚方市議会 文教常任委員会 審議傍聴(12/10・ 3 / 7)

   中学校給食実施の要望について、市議会議員の調査報告や質問、学校給食課の回答報告や経緯説明など、審議を傍聴し各委員会等で報告しました。

子ども人権啓発委員会 活動報告

委 員 長 前田かおり

副委員長 西田 政充

副委員長 石瀧 信芳

副委員長 内村あけみ

副委員長 井村ゆかり

 この委員会では、『子どもの人権』について考えつつ、「育児にかかわるおとなが前向きに子どもに接するにはどうすればいいのか?」をテーマに様々な活動に取り組みました。

子どもを育てるなかで、みなさんいろいろな悩みや不安があるのは当たり前で、でもなかなかそんな気持ちを話し合う場所がないのが現状です。講演を聞いたり、委員同士で話し合ったりすることで、ほんのわずかの時間でも肩の力を抜いてもらえるような、そんなきっかけ作りを心掛けてきました。「みんな、私と同じ悩みを持っていて少し安心した」「子どもってかけがえのない存在なんだとあらためて思った」という感想も多く聞かれ、子どもを育てることの基本を見つめなおしていただくひとつの機会になったのではないかと思います。

<活動報告>

6月29日  第一回全体会(枚方市市民会館にて)

* 講演「大人の仕事は希望を伝えること ~「教育過剰」に気をつけて~」

講師 桜井 智恵子さん(大阪大谷大学 教授)

9・10月   分散会  9月24日 輝きプラザきらら   アドバイザー 中川 桂子さん

              30日 津田生涯学習市民センター   〃    三浦 潤子さん

           10月 8日 南部生涯学習市民センター   〃    髙木 美弦さん

              14日 蹉跎生涯学習市民センター   〃    三浦 潤子さん

             19日 楠葉生涯学習市民センター   〃    藤田恵津子さん

             25日 輝きプラザきらら   〃    松岡 一美さん

  28日 枚方市市民会館        〃    篠置 桂子さん

12月 7日  研修会(輝きプラザきららにて)

* 大山裕(おおやまゆたか)さんによるミニライブ

* 講演「子どもの心にうまく付き合うには

~子どもを傷つけないおとなであるために~」

           講師 八木 安理子さん(家庭児童相談所・臨床心理士)

2月22日  第二回全体会(輝きプラザきららにて)

* ビデオ学習「セッちゃん」・グループトーク

* 年間活動報告

* 「子ども人権啓発委員会だより」年4回(7月・11月・1月・3月)発行

* その他 随時、役員会実施

総務委員会 活動報告

委員長 足立 理明

副委員長 江尻  宏

副委員長 永吉 直樹

副委員長 岸本三江子

副委員長 長村佳寿江

1.活動方針
 枚方市PTA協議会の各部会、各委員会との連携を図りながらホームページの運営管理等を通じて教育の振興に寄与する。

2.活動内容
(1) ホームページの運営
(2) ホームページの管理
(3) 各部会、委員会の情報掲載を援助する。
(4) 広報活動:ホームページの周知を図る。

3.まとめ

総務委員会は、今年度は、主にホームページの管理・運営を中心として活動を続けてきました。ホームページについては、トップページからは判りにくいのですが、実行委員会の議事録の掲載方法等を簡素化し、更新が円滑に図れるような変更をすると同時に、QRコードの追加、また、一部の部会の内容の掲載サポートなどを行いました。

今後、ホームページに関しては、さらに活用の活性化に取り組んで行きたいと考えています。

(決算書)

平成22年度 枚方市PTA協議会決算書
《収入の部》 単 位 : 円
科目 予算額 決算額 16年度決算 差引 付 記
会費 2,581,520 2,581,520   0 幼稚園 11 園 ×3,500円+ 875 人 × 59 円 = 90,125 円
小学校 45 校 ×3,500円+ 23,874 人 × 65 円 = 1,709,310 円
中学校 19 校 ×3,500円+ 11,009 人 × 65 円 = 782,085 円
繰越金 1,472,054 1,472,054 710,201 0 前年度繰越
雑収入 50,266 100,659 39,662 △ 50,393 保険事務手数料、利息、助成金(府Pより)
合 計 4,103,840 4,154,233 2,414,543 △ 50,393  
《支出の部》 単 位 : 円
科目 予算額 決算額 16年度執行 差引 付 記
幼稚園部会 70,000 68,828 7,936 1,172 講演会
小学校部会 80,000 54,738 31,408 25,262 講演会、懇談会用お茶代
中学校部会 100,000 27,858 54,850 72,142 懇談会用お茶代、中学校生徒会交流会助成金
母親情報交換委員会 100,000 42,245 59,542 57,755 講演会、健康風船代
生活指導委員会 70,000 63,180 33,690 6,820 全体会講演会、子ども人権啓発委員会との合同講演会分担金
給食委員会 70,000 40,836 12,930 29,164 全体会講演会等
子ども人権啓発委員会 100,000 91,064 14,651 8,936 全体会講演会、分散会講師謝礼、生活指導委員会との合同講演会分担金
総務委員会 70,000 3,150 78,342 66,850 プロジェクター使用料
事務費 150,000 82,059 105,046 67,941 コピー紙、封筒印刷、事務用品等
通信費 150,000 97,181 49,969 52,819 切手代、ドメイン年間維持費、OCN利用料、ウイルスバスター契約料会議費 10,000 0 7,008 10,000  
慶弔費 50,000 0 0 50,000  
研修費 400,000 321,467 259,706 78,533 ソフバレ大会、近P参加費、講演会等
会場費 20,000 900 1,300 19,100 市民会館使用料
交通費 350,000 235,680 101,100 114,320 役員・実行委員年間交通費、事務局通勤費等
渉外費 100,000 10,000 3,500 90,000 府P会長連絡会交流会等
人件費 800,000 676,400 700,000 123,600 事務局

負担金 926,200 928,200 8,000 ▲ 2,000 府P会費、社会福祉協議会会費
振り込み手数料 5,000 1,225 0 3,775 府Pへの振込み手数料等
備品購入費 50,000 50,000   0 プロジェクター
予備費 432,640 52,780 0 379,860 プロジェクター購入充当
合計 4,103,840 2,847,791 1,528,978 1,256,049  

         収入 4,154,233円 - 支出 2,847,791円 = 残金 1,306,442円 は次年度へ繰越す

 りそな銀行枚方支店  普通 №0100966
名義 枚方市PTA協議会 会長 若松 覚美

         ※ 府P会費は、児童生徒は1人リ当り25円、園児1人リ当り19円、学校園1校当り500円で計算しています
         ※ 市P会費は、園児児童生徒は1人リ当り40円、学校園1校当り3,000円で計算しています
上記の通り報告いたします

平成23年   月   日 枚方市PTA協議会

会 長                  印    会 計                  印

平成23年   月   日 監査の結果、適正であることを認め報告いたします

会計監査                印   
会計監査                印

決算総会議事録

平成23(2011)年4月22日(金)PM7:00~

枚方市民会館 3階 第3集会室にて

開会の前に、摂南大学担当者より、東日本大震災に関する支援活動(ランドセルプロジェクト)について報告がありました。

平成22年度、枚方市学校園安全共済会、並びに枚方市PTA協議会の決算総会  開会

資格審査

議長…ただ今より、第一部審議であります、枚方市学校園安全共済会の決算総会を開催いたします。ここで会場の方にお願いがございます。初めに、平成22年度の決算報告と平成23年度の暫定予算(案)の報告を続けて行います。その後一括して質疑応答をおこないたいと、思いますのでよろしくお願いします。

共済会事務局より、平成22年度学校園安全共済会決算報告

会計監査報告

共済会事務局より、平成23年度暫定予算(案)

質疑なし。                …承認…

(第二部審議)枚方市PTA協議会 決算総会

   

資格審査

枚方市PTA協議会平成22年度の活動報告

会計より、平成22年度枚方市PTA協議会決算報告

     追加説明 ・雑収入…(ソフバレ活動)助成金について

          ・負担金…社会福祉協議会会費について 

      ・備品購入費・予備費…プロジェクター購入について

           

会計監査報告

質疑なし。                …承認…   

平成23年度役員の紹介並びに承認     …承認…

会長の諮問に応じ、顧問の承認

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